2008年4月7日月曜日

アカヤシオ咲く


夏井川渓谷(いわき市小川町上小川字牛小川)のアカヤシオ(岩ツツジ)が咲き出した=写真。4月5日の夕方、無量庵へ着いたら対岸の山がところどころピンクに染まっていた。咲き出しにしては花の量が多い。この週末の好天が一気に開花をうながしたのだろう。

翌6日は朝5時に起床する。しばらく部屋で過ごしたあと、無量庵の庭の畑にホースを延ばし、うねにたっぷり水をやって「絹さやえんどう」と「はつか大根」の種まきの準備をする。夜も晴れていたから、庭には霜が降りている。鼻水が出る。足のつま先が痛くなる。それほど空気が冷たい。

そうこうするうちに、カミサンが平から列車でやって来る時間になった。私が土曜日に無量庵へ来ると、用事がない限りはカミサンが翌日曜日、磐越東線の一番か二番列車で江田駅までやって来る。時間に合わせて駅へ車を走らせるのが、ここ十数年のならわしになった。「夫婦円満の秘訣は一緒にいない時間をもつこと」だそうだ。

一番列車は7時5分に着く。その直前に駅の下の県道わきで待機する。カミサンが降りて来る。江田駅で降りるのは、よほどでない限りカミサン1人だ。

無量庵へ戻ると、畑仕事を再開する。カミサンは部屋を掃除する。アカヤシオの咲く時期になると、客人が増える。少しは部屋をきれいにしておかなければとなるのは当然だ、私がしないから。

それと、朝の10時前後になって花見(もちろんアカヤシオ)のためのマイカーが詰めかけ始めたら、畑仕事などやっていられない。好奇の目にさらされるのがいやだから、早々と予定の畑仕事を終えて家の中に退散する。農家がそうであるように、「朝飯前の仕事」が大事なのだ。

夜は酒を飲む。風呂は朝に入る。アカヤシオの咲く時期は、「展望風呂」がかえって観光客から展望される(のぞかれる)ようになる。6日も畑仕事を終えて、身をかがめて風呂に入り、さっさと出た。

あとは「動物園のサル」にでもなったような心境で過ごす。ずかずか庭へ入り込む人がいる。家の中を見て「あら、人がいる」などと声を発する人がたまにいるのだ。

6日の客人は、娘が3人の若い友人一家。晴れて風も弱いので、庭にいすを持ち出し、3人が遊ぶのを見ながら、私はひなたぼっこをした。早起きしたので居眠りもいいかと思ったのだが、孫のような娘たちのふるまいが楽しい。

隣の広場でもひっきりなしにマイカーが現れては、人が入れ替わり立ち替わりしている。道路にも車があふれる。アカヤシオが咲き出した最初の週末がこれだから、満開になる今週末(12、13日)は、天気次第では大混雑になるだろう。

ついでながら、3月31日にアップした「夏井川渓谷の駐車場」のことだが、「1週間で災害復旧工事が終わるのは解せない」といった意味のことを書いたら、やはり1週間で終わるはずはなかった。標識自体、工事終了日が「3月31日」から「7月14日」に修正されていた。

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