2008年9月14日日曜日

擬似孫から電話が


昨日(9月13日)の夕方、夏井川渓谷(いわき市小川町)の無量庵へ着いて、一気に白菜苗の定植作業をした。汗みずくになって体を動かすこと1時間半。地面が闇に包まれ始めた6時半ごろに、ようやく作業が終わった。

狭いスペースだが、およそ30株は育つような長さでクワを入れ、平うねを3列つくった。そこへわが家で育てた苗を植えていく。余った苗ももったいないから、汁の実用に別の場所に植える。

水をやった土に指を差し込むと、中までは十分水が浸透していない。植えたあと、また水をやった。

<あとは=日曜日(9月14日)のこと=天気と気分次第で何でもできる、いや何もしなくてもいい>。ねじを緩めて晩酌を始めたら、電話が鳴った。女の子である。「たかジイ、だれだか分かる?」

「●◎かい?」「違う」。妹の名前を言ってしまった。「声が似てるから」と弁解しても遅い。小学3年生と1年生の擬似孫が両親とわが家へ来て、そこへまた本孫が両親に連れられて来て、一緒になった。で、どこかへラーメンを食べに行った。そんな話を上の子がする。

揚げ句は、バトンタッチをした妹が「もう酒を飲み過ぎてんでしょ。飲み過ぎると頭がばかになるよ」「戸を開けていると蚊が入って来るよ」と説教に及ぶ。「飲み始めたばっかりだから酔ってないよ、それに網戸を付けた=写真=から窓を開けていても蚊は入って来ないの」「じゃあ、◎●バア(カミサンのこと)に代わるね」

いやはや。面と向かって言われるより、電話で言われる方がきつい場合がある。まるでオフクロ。酒は焼酎だが、「これだけは飲む」とカミサンに言って持って来た量の4分の1を残して、ご飯にした。

さて、日曜日。雲が切れて日が差し始めると白菜うねの様子がおかしくなった。ポットからはずして定植した白菜苗は、葉っぱがなんとかしゃんとしている。発泡スチロールに種をバラまきした苗は、土が崩れて根がむき出しになった。それを一本仕立てにして植えたのだが、これがやられた。ことごとくしおれてしまったのだ。

後日、別の場所に移植した苗を補植するしかない。雨が降ればよかったのに、と思っても後の祭りである。

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