2009年5月1日金曜日

コゴミを撮る


いわきの山里では、ワラビとコゴミ(クサソテツ)が採りごろを迎えた。この時期、夏井川渓谷(小川町)にも山菜目当ての車がやって来る。ふだんは皆無の路上駐車が多くなるので分かる。なにしろ大型連休と重なるのだから、家の中にじっとしていろ、と言っても無理だ。

無量庵の近くに、私が勝手にコゴミの“シロ”と思い込んでいる場所がある。4月19日の日曜日には、コゴミは影も形もなかった。29日にチェックすると何株か手折られていた。26日の日曜日に夏井川渓谷へ行けなかったため、後れをとったのだ。ほかの人にとっても“シロ”だから、コゴミが採れるかどうかはそれぞれの出足次第、ということになる。

芽生えが遅れて無事に頭を出したコゴミもある。が、あらかた採られたあとなので、それを摘む気にはなれない。私まで摘んだら、涼しげな緑色の葉を広げられなくなる。この“シロ”では、撮るだけにした=写真

今年は春が駆け足でやって来たために、山菜の出も早い。ヒト様の採ったワラビ、コゴミ、タラボをもらって口にはしたが、自分ではまだ。すっかりタイミングが狂った。で、今年は採るのをやめることにした。

きのう(4月30日)、平の街なかにある「スカイストア」をのぞくと、コゴミが売られていた。ネギなどのほかにコゴミ1袋を買って売り上げに協力した。なんだか複雑な気持ちではある。

家へ帰ると、カミサンの茶飲み友達から電話がかかってきた。近所に住んでいる。ダンナさんが山からタラボを採って来たという。カミサンが喜んでおすそ分けをもらいに行った。いよいよ、今年は山菜を採らないでいい、という気持ちになった。

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