2009年6月28日日曜日

空き小瓶がドッと


再び青梅ジャムをつくり、空き小瓶がないのでホーロー鍋に入れたままにしておいた。それをこの欄に書いた日の夕方、早速、カミサンの同級生が空き小瓶を持ってやって来た。目を丸くするほどの数だ。

いくらなんでもすべての小瓶に入れるほどの量はない。木のスプーンで少しずつすくって入れること十数分、同じ大きさの小瓶が8個ほど青梅ジャムで埋まった。ときどきジャムがこぼれて小瓶に付く。この始末が容易でない。後で知ったが、ジャム用のホーロー漏斗があるそうだ。あれば楽でいい。が、待てよ。

種取り器具は必要だが、ホーロー漏斗まで用意しておこうとは思わない。来年、梅が採れるかどうか分からないからだ。青梅を買ってつくるほどのことではない。買うくらいなら青梅ジャムそのものを買った方が安上がりだ。趣味のジャムづくりは高くつく。いや、趣味だから経済性はどこかへ吹っ飛んでいる。菜園も、そば打ちも同じだろう。

さて、空き小瓶はほかにも使い道がある。小瓶を譲り受ける代わりに青梅ジャムを半分進呈した。

小瓶はまず三春ネギの種入れに再利用する。ネギ坊主を乾かして黒い種を取り出し、ゴミをより分け、乾燥剤と一緒に小瓶に入れて秋まで冷蔵庫で保管する。ネギの種は高温・多湿に弱い。冷蔵庫を利用するようになってから、種を駄目にすることがなくなった。それでも小瓶は1個あれば十分=写真は空き小瓶に囲まれた青梅ジャムと三春ネギの種(右端)。

6月24日に牛小川(夏井川渓谷)の無量庵へ出かけたら、玄関の戸に三春ネギの種の入った袋がぶら下がっていた。近所のKさんが届けてくれたのだ。これもあとで小瓶に入れて冷蔵庫で保管しようと思う。空き小瓶のおかげで今年の青梅ジャムづくりと三春ネギの採種作業は完了した、ということになる。

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