2009年8月29日土曜日

新型インフルを警戒


スウェーデンに住む同級生Hからのメールが別の同級生Yから転送されてきた。同級生数人が来月中旬、病み上がりのHを見舞いに行く。ついでにフィヨルドを観光する。四十年余前の修学旅行以来の団体行動だ。

メールにこうあった。「こちらの9月は日本の11月ころの気候になることもあるので、コートを1枚持ってきたほうが良いと思います。インフルエンザはこちらでも問題で全国民がワクチンを打つようになるようです」

9月に晩秋の国へ行く。寒さはコートやセーターで対応できる。問題は「見えない敵」新型インフルエンザだ。インフルエンザでなくても発着時に発熱していると、「出国不可」「隔離・待機」の憂き目に遭う。ともかく自分でしっかり体調を管理するしかない。

言われるように、外出から帰ったら手洗い・うがいを励行する。図書館その他では備え付けの消毒液で手を消毒する。海外旅行のためよりも、まずは孫に移したくない。それが第一。その孫が遊びに来た日にカミサンが発熱した。幸い一夜で回復した。単なる風邪だった。

期日前投票へ行ったら、若い夫婦と抱っこされた子どもがマスクをしていた。それも大事な自衛策だ。私はのどがいがらっぽいかなと感じたら、梅干しを口に含む。梅酢の殺菌作用を期待してのことだ。で、このごろは血圧計だけでなく、体温計も身近なところに置いてある。

新型インフルエンザがらみで「共立病院の小児科には行くな」という無責任なうわさが流れているのを聞いた。その小児科で孫が救われた。ドクターや看護師さんたちの献身を間近に見た。スタッフの対応に安心していられた。

さて、朝晩の散歩も外出には違いない。スルボが群れ咲いている=真=のを見るくらいならともかく、人と会って話すことがある。そういうときにはやはり念を入れてうがいくらいはした方がいいのかもしれない。

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

ワクチンが足りない、優先順位は?と連日報道されています。厚労省は有精卵からの製造に時間がかかるのは既に知っていたはずです。
急きょ、「緊急輸入」をと始めていますが、どんな品物が紛れて入ってくるのか血液製剤訴訟で学習してるはずです。
ドクターは、そもそも品物がないから誰から打つとかそういうレベルじゃないよ。私だって打ってないんだからと空恐ろしくなります。

シュミレーションでは5人に1人が感染するとか、家族のうち1人っていうことです。
アメリカでは9万人が死亡するとか、感染して死亡することを予測してやれることを今やっておいたほうが気が楽になります。