2010年3月8日月曜日

「かもめ」100号


日本野鳥の会いわき支部の事務局長峠順治さんから、会報「かもめ」が送られてきた。フロントページに「祝100号」とある=写真。記念号だ。先日、「夏井川河口閉塞」をネットでみていて、このブログを発見したので――と、文章が添えられてあった。ありがたいことだ。

現職のころは社に届いた会報を愛読していた。会報から何回かコラムの材料も得た。それがきっかけで京都の大学に進学した若い会員とも知り合いになった。今は時折、支部のホームページを訪ねて情報を得るようにしている。

会報「かもめ」は1993年1月に創刊号が発行された。福島県支部いわき方部会からいわき支部として独立すると同時に、会員の情報誌として産声を上げた。年6回発行を重ねて17年が経過した。「継続は力なり」だ。

野鳥は翼を持った隣人。毎回、会報から隣人たちの様子を学んできた。そして、今度の100号の恵贈だ。会員の何人かを知っており、なつかしく文章を読んだ。

海岸にハマボウフウを復活させようと、この十数年、苗から採種し、種まきを続けている会員がいる。「北白土のハナショウブ園」の主、塩脩一さんだ。「祝100号」に寄稿した文章で知った。こういう無償の取り組みには頭が下がる。

2000年12月17日に、帰化種6種を含む246種の「いわき鳥類目録」が完成した。川俣浩文さんによれば、今年1月までに34種が追加され、280種となった。記録を裏付ける画像撮影も行われ、234種の記録に成功したという。

川俣さんとは年に1、2回、夏井川渓谷で顔を合わせる。ハチクマの撮影は成功したろうか。

彼の最も撮りたい鳥の一つはアカショウビンらしい。一度だけ、夏井川渓谷でアカショウビンの鳴き声を聞いた。川俣さんと話していて、幻聴ではなかったことを実感した。

ときには、そうして情報を提供できる“支部の隣人”でありたい、と思う。

1 件のコメント:

川俣 さんのコメント...

川俣です。いわき支部をブログで取り上げてくださいましてありがとうございます。無量庵でお茶をご馳走になった時は、このブログの存在を知らずにおりましたので、その後、偶然に辿り着いてからというものは、毎日楽しみに読ませて頂いております。

ところで、ハチクマの撮影について触れていただきましたが、その後、飛翔写真は撮れているものの、枝止まりが撮りたくて探しています。今年もその季節が近づいてきました。今季も再び夏井川渓谷まで探しに行こうと考えていますので、また、無量庵でお茶をご馳走してください。ではでは。