2010年3月13日土曜日

クスノキ剪定


わが家の近所にカミサンの伯父の家がある。その庭にホオノキの苗木を植えたら、クスノキの種が土に含まれていたらしい。いつの間にか、ホオノキを押しのけて成長した。カミサンが近所の造園業Kさんに頼んで剪定してもらった=写真。二度目だ。

3年半前だったか、強烈な低気圧にもまれてわが家の庭と家の前の針葉樹、計5本が傾いた。そのあと再び「あらし」が襲った。ほうっておけなくなったので、Kさんに頼んで伐採した。ついでに庭のカキの木と、伯父の家のクスノキを剪定した。

さすがはプロ、今度もあっという間に“散髪”が終わった。若いクスノキである。風通しと、あとで葉が茂って見栄えがよくなるように、ちゃんと計算して枝葉をすいたという。うらやましいものだ。刈り込まれても、刈り込まれても、次から次に“髪の毛”が生えてくる。

ホオノキは、すっかりクスノキに光を遮られてしまった。当然、成長が遅い。いずれ枯れてしまうのだろうか。結果的にそうなったとしてもしかたがない。ただ、クスノキを成長するままにしてはおけない。見上げるような大木になって、家まで日陰になるようでは困る。

高く大きく、ではなく、低く太く――。木をいじめすぎるのはよくない、とは承知しつつも、庭木である以上は庭と家とのバランスを図るしかない。何年かに一度はKさんに刈り込んでもらう、ということになる。

0 件のコメント: