2010年7月7日水曜日

テレビ観戦


「シャトルバス運行」の看板があちこちに立っていた。プロ野球の巨人―広島の公式戦がいわき市のグリーンスタジアムで行われる。巨人がいわきで初めて公式戦に臨む――となれば、どっと観客が押し寄せるだろう。そのためのシャトルバス運行の案内だった。

毎日、いわきがらみの文献調べに没頭している。息抜きは庭の花や虫や鳥を見ること、そして散歩をすること、晩酌をしながらテレビを見ること。アジサイ=写真=は今、一番きれいなのではないだろうか。

大相撲は、放送中止が決まった。が、夕方6時台に幕内の取組をダイジェストで放送する。深夜でないところがいい。

お年寄りの楽しみの一つは、テレビ桟敷に陣取ってチビリチビリやることだ。私は「水戸黄門」(再放送)も大相撲も見ないが、というより見る時間がないが、近所にはそれを楽しみにしている人たちがいる。その人たちの残念な表情が思い浮かんだ。大相撲の、6時台のダイジェスト放送は、それを補うものだと解したい。

きのう(7月6日)、「シャトルバス運行」をする看板が立っていた、巨人―広島戦をBS日テレで見た。今年初めてのテレビ観戦だ。巨人が先行されては追いつき、突き放されてはまた追い上げる。最後は主砲の一発で相手に引導を渡す――そんな試合になった。

巨人ファンが圧倒的に多いいわきだ、足取り軽いご帰還だったことだろう。久しぶりに私も飲みすぎたような感じだった。

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