2010年9月11日土曜日

側溝蓋取り換え


私の住む平・中神谷南区から市役所に要望していた、歩道側溝の蓋の交換が始まった=写真

区の役員が5月に区内の個所見分を実施した際、側溝蓋のすきま(切り欠け部)が大きく、幼児の足が入りかねない――として、住民から蓋取り換えの要望が出された。これを受けて市に要望書を提出したところ、市の担当者が現地を見、2回に分けて蓋を取り換えることが決まった。

歩道と側溝を合わせれば、幅はざっと2メートルか。ここにすっぽり入るミニバックホーが、小石を混ぜて固めた古いタイプの蓋をはがし、新しいコンクリート蓋をはめていく。手作業などではとても追いつかない作業を楽々とこなす。

旧式の蓋はとにかく重い。一斉清掃のときには、蓋を開けて側溝の泥を払うのだが、ここではそれができない。人間の力ではびくともしないのだ。

この歩道は小学生の通学路になっている。下校時、後ろを向いて仲間とおしゃべりをしながら通り過ぎる子がいる。すきまに足を引っかけて転んだりしないか、と大人は心配する。側溝蓋のすき間が小さくなった分、安心度が増した。

一日がかりで取り換えた蓋はどのくらいだろう。区間にしてざっと200メートル。その間の何カ所か、40枚ちょっとだ。ともかく長年の懸案だった蓋交換が半分は実現した。

0 件のコメント: