2011年4月8日金曜日

「勿来ボラセン」事務局始動


またか! 4月7日深夜11時32分ごろ、「3・11」の大地震に似た揺れがきた。長い。大きい。外に飛び出した。寝床に入っていたカミサンもあわてて飛び出してきた。いわきは震度5強だった。もう地震は幕引きにしてほしい――つくづくそう思う。

さて、4月3日から5日にかけて、いわき市勿来地区災害ボランティアセンターの本部づくりが行われた。場所は同市錦町原田148―1地内のクレハ社宅跡。そこにコンテナハウスが数棟立った=写真。早速、6日に運営スタッフボランティアの募集が始まった。7日に本部に詰めた。なにか役割があるわけではない。しいて言えば勝手な広報担当か。

被災地のニーズ調査が行われ、救援物資が到着するようになり、ボランティアの登録が始まって、いよいよ9日に家財道具の片づけ・掃除の手伝いがスタートする。独り暮らしのお年寄りも含む被災者への支援物資の配送も行われる。

7日夕方には、当日のボランティア受け付け、ニーズ・マッチング、現地への移動・送迎など、一日の流れに沿った打ち合わせが行われた。作業ボランティアが自分で準備するものは、雨具・マスク・タオル・弁当・飲料水・ゴーグル・筆記用具・メモ類・保険証のコピー・着替え・携帯電話などだ。

マスク・タオル・軍手・飲料水は、持ってこなかった人には提供する。釘の踏み抜き防止のために、靴はズックではなく長靴が望ましい。昼は必ず本部に戻って昼食・休憩をとる。ボランティア活動保険はいわき市社協が一括してカバーする。――そんなことを確認した。

個人・団体による救援物資や義援金の提供も活発になってきた。問い合わせ・連絡は朝9時から夕方4時まで、0246―63―5055へ。

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