2011年5月18日水曜日

地震より怖かった


わが家の前の旧国道(江戸時代の「浜街道」)は、しばらく東進して左にカーブする。カーブしかかったところに知り合いの家がある。

ある日、歩道に沿った生け垣が2~3メートルにわたって傾げ、葉を落としていた=写真。生け垣を支えるブロックも上の1列がなくなっていた。歩車道境界ブロックはなんともなかった。車がカーブにさしかかったところでブレーキもかけずに直進し、歩車道境界ブロックに乗り上げ、ジャンプするようにして知り合いの家の庭に突っ込んだのだろう。

あとで新聞に記事が載った。深夜、21歳の若者の酔っ払い運転だった。何人かが乗っていた。

きのう(5月17日)夕方、知り合いが車で外出するところにでくわした。様子を聞くと、「いやー、地震より怖かった。聞こえなかった?」と、事故を思い出して顔をしかめた。ものすごい音がしたらしい。わが家は、知り合いの家からざっと300メートルは離れている。事故には気づかなかった。

庭のそばに駐車場がある。「一番手前にあった私の車が壊れたので修理に出した。これは代車」。生け垣のブロックはおととい、職人さんが来て修繕した。全部相手方の保険から出るのでカネの心配はしなくていいけど、ともいう。

震災、原発事故とこれ以上ない恐怖を味わわされたうえに、とんでもない事故が飛び込んできた。

カーブの向こうにあるものが生け垣でなくてブロック塀だったら、コンクリート造りの建物だったら……。重大事故になっていたことは間違いない。

0 件のコメント: