2012年8月24日金曜日

テーブルの脚が届く


朝6時、夏井川渓谷の無量庵に着く。玄関前に高さ60センチほどの丸太が5本置いてあった=写真。テーブルの脚だ。生ごみを埋めに行ったら、“発注品”が届いていた

川内村の陶芸家志賀敏広さんは木工家でもある。彼の工房の庭に自作のテーブルとベンチがあった。丸太が脚、その上に角材を置き、板材3枚を並べただけのテーブルは、簡単にばらしたり、組み立てたりできる。ベンチもまた板材に径7センチほどの丸太をはめこんで脚としただけ。

シンプルな作りが気に入り、テーブルとベンチを発注して無量庵の庭に置いた。もう十数年前のことだ。以来、日に焼かれ、雨に濡れ、雪をかぶりながらも、テーブルはデンとそこにある。

とはいえ、地面に接している丸太の脚だけは、いつからか菌にむしばまれるようになった。今では内部がボロボロになっている。で、志賀夫人(彼女も陶芸家)がわが家に来たとき、二代目の脚を発注したのだった。

彼らの工房へ行くには、二つのルートがある。アップダウンの激しい国道399号を利用するか、無量庵のある夏井川渓谷から“スーパー林道”(広域基幹林道上高部線)を駆け上がり、終点T字路を右折して川内に入るか、のどちらかだ。

「急がば回れ」で、後者のルートがゆるやかで早く着く。無量庵へ来るには、なおさらその道が最短だ。つい最近まで、彼らには未知のルートだったようだが。

ところで、脚が5本ということは、1本は予備? そういうことなのだろう。

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