2013年2月6日水曜日

飛行機雲が次々と


カミサンがよく利用する店がある。運転手はその間、駐車場で待つしかない。きのう(2月5日)は駐車場に入るとすぐ、青空を切り裂くような飛行機雲が目に入った。飛行機雲はそのあとどうなるのか――俄然、興味がわいた。

阿武隈の山の上、ジェット機が北から南へ進み、西の方へ右旋回して視界から消えた。「し」の字をした飛行機雲がその航跡を示す。飛行機雲はやがて途切れながらも成長し、近づき、東へ去った。そのあと、カミサンを車に乗せて南へ移動していると、別のジェット機が西から東へと一筋、鋭い飛行機雲を残して横切っていった=写真

南北に伸びた飛行機雲は南北に伸びたまま、右旋回して西に向かった飛行機雲は東西に伸びたまま、変形・断絶しながら風に流されてくる。写真にあるジェット機の下方の飛行機雲は、西に右旋回した前のジェット機のものだ。

きのうは飛行機雲のなれの果てである、水平に長い雲が青空のあちこちに見られた。飛行機雲の発生から成長を見たかぎりでは、「地震雲」の一種といわれているものは飛行機雲の成長したものと似ている。

空気が湿っていると、飛行機雲はいつまでも消えないのだという。それで、天気が崩れるきざしにもなっている。その通りになった。西から南岸低気圧が近づいてきて、けさは雪。すでに庭は真っ白だ。

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