2014年4月25日金曜日

子ども見守り隊

 子ども見守り隊の総会が先日、小学校で開かれた。休眠状態だったのが、子どもに声をかける不審者が現れ、問題となったことから、再結成がはかられた。

 学区内には8つの行政区がある。住宅の密集する区があれば、田園・山野の広がる区もある。総会では、イノシシが出没している、サルも現れた、という声が出た。子どもの視点で地域を点検すれば、注意を要するモノ・コトが少なからずある。

 山際を巡る江筋(農業用水路)も、田植え時期を迎えて大量に水が流れるようになった。切れた外灯、これも要注意。

 総会のあと、体育館で見守り隊員と全児童の顔合わせ会が行われた。児童たちはこのあと、警察官の指導で交通安全教室に臨んだ=写真。1年生は黄色い帽子をかぶっているので、すぐわかる。

 わが家の前の歩道が通学路になっている。朝は7時15分ごろに子どもたちが通っていく。午後は2時50分ごろ、ワイワイ言いながら帰ってくる。それで、毎日「2:46」になったことを知る。
 
 きのう(4月24日)、用事があって隣の学区にある店へ出かけた。子どもたちが下校してくるところだった。黄色い帽子はいなかった。小1のわが孫の通学路だという。もっと時間が早ければピカピカのランドセル姿を見られたかもしれない。孫も、よその子も、同じ地域の子ども、地域の未来、地域の宝――見守り隊員の原点がここにある。

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