2014年5月18日日曜日

小学校の運動会

 5月の大型連休が終わると、小学校の運動会が始まる。きのう(5月17日)は孫が通う小学校で行われた。4月に入学してから1カ月余。「園児」から「児童」に脱皮した1年生の様子を見に行った。
 
 保育所の運動会と違って、1~6年生がいるから数が半端ではない。ギャラリーの数も多い。最初は孫も、親たちもどこにいるかわからなかった。
 
 前夜、孫の母親から電話がかかってきた。駐車場(小学校に隣接する中学校)は満パイで、利用できない――歩けば20分はかかるだろうか。歩くことに決めたあと、行きつけの魚屋さんから学校まで近いことを思い出した。朝、店の駐車場に車を止めてから、「運動会なので」と若だんなに手を合わせた。

 前日午後、雹(ひょう)まじりの通り雨が降った。一夜明けると快晴。しかし、次第に風が強くなり、運動会が始まって間もなく、事故予防のために本部のテントがはずされた。

 前日の雨のおかげで砂ぼこりが舞うことはなかった。が、大玉をころがす2年生(たぶん)の競技=写真=では、何度か大玉が風に流された。孫が出た玉入れでも、カゴをめがけて投げているのに玉が次々と風に飛ばされた。
 
 自分の運動会、子どもの運動会、そして孫の運動会と、小学校の三つの運動会を経験した。夜9時すぎ、電話で「赤組が勝った」と孫が言ってきた。私たちが帰るころには接戦になったものの、赤組が負けていた。勝つ楽しさも、負けるくやしさも、それなりに学んだということだろう。

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