2014年9月8日月曜日

体育祭延期

 天候が思わしくないときには5時40分、公民館に集合――各地区から1人が出て市民体育祭を決行するかどうかを決める、ということになっていた。

 きのう(9月7日)の日曜日、早朝。協議をするまでもない、土砂降りである。間もなくやむことはわかっていても、会場(小学校の校庭)のグラウンドコンディションがよくない。体育祭の1週間延期が決まった。
 
 公民館に出向いたのは地区体協の役員・事務局、各区長らだった。私は、午前3時に一度、目をさました。雨脚が強い。「二度寝」をしたら5時40分集合に間に合わないかもしれない――そう思うと、寝られなくなった。そのまま起きて、時間がくるのを待った。

 前日午後、石灰でラインを引いたトラックの周囲にテントが配置された=写真。体協のスタッフのほか、各行政区から3人が出て組み立て、寝かせた。テーブルと折りたたみイスも体育館に用意した。雨が降らなければ、スタッフや区の役員らは当日7時半に集まり、会場の準備をととのえたあと、8時半には開会式が行われた。

 延期が決まると、公民館に集まったスタッフがケータイで連絡を取り始めた。私もその場で同じ区の弁当・反省会飲食物担当に連絡した。発注先に延期を伝えないことには弁当・飲食物が無駄になる。帰宅後は7時になるのを待って、ほかの役員・関係者にその旨、電話を入れた。ふだんは電話をかけない時間だが、緊急なのでやむを得ない。

 延期は、現スタッフにとっては初めてのことだ。テントをそのまま校庭には置けない。体育館のテーブルとイスも元の場所に戻す必要がある。公民館の和室に山積みにされた景品はどこに保管するか。即断即決が求められた。

 中止するのは簡単だ、中止ではなく、延期だから、元に戻したり、再度、招集をかけたりと、手間暇がかかる。その手間暇を省略すると、子どもたちにとっては楽しみの少ない、つまらない地域になる。きょうは午前11時に学校へ出向いて、テントをばらして撤去する。で、土曜日午後、また招集をかけてテントを組み立てる。

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