2014年12月1日月曜日

きょうから師走

 夏井川渓谷の落葉が進み、カエデの紅葉もほぼ終わった。わが隠居(無量庵)の対岸にある「木守の滝」が木の間越しに見える=写真。夏は緑のカーテンに隠れていた。滝が見えるようになったら隠居の冬支度を――というサインでもある。
 
 きのう(11月30日)、洗面所の水道管の元栓を閉めた。来年3月末まで使わない。帰りに台所の温水器も水抜きをした。平地のわが家と違って、ちょっと油断すると水道管が凍結・破損する。毎年痛い目にあっているのに学習ができていない。
 
 風呂場の外壁に温水器が取りつけられている。水道管の凍結予防電熱がオンになっていた。こちらは付けっぱなしだったか。残る冬支度は灯油の備蓄だけ。今年は1カ月ほど早く隠居の冬支度をすませた。
 
 渓谷が赤の絢爛から灰色の殺風景になると、決まって鮎川信夫の短詩「落葉樹の思考」を思いだす。

「春から夏にかけて/芽を出し、枝をひろげ/花を咲かせた樹木が/いま、別れを告げようとしている。/生命の奔流は丘をくだり/黄昏の寒い灰色の/死の季節がやってくるから/自分自身と世界とに別れを告げるときがきた、/生命の一循環を終えたのだから/生れかわるためには、死なねばならないと、/根が考え、幹が感じている。/そうして、秋風に身ぶるいして/落葉の雨を降らせている。」

 その落ち葉の雨が降る殺風景の中、川前経由で対岸の三和へと山を越えて出かけた。直売所へ白菜を買いに行く途中、上永井の農家そば屋で昼食をとった。きのうの日曜日が今シーズン最後の営業日だった。私ら夫婦が最後の客だったろう。いい具合に白菜を売っていた。腹ごしらえも、買い物も一度に済ませることができた。
 
 きょう(12月1日)から師走。泣いても笑っても、いや、泣いても泣いても今年はあと1カ月しかない。回覧物配付、免許更新、車検、パスポート、校正、その他……、日時限定の締め切りがいろいろ控えている。
 
 先日、疑似孫の親からスタッドレスタイヤをもらった。土曜夜、タクシーの運転手に聞いたら、「会社では台数が多いので順次履き替えている」ということだった。知人も冬支度をすませたことをフェイスブックで報告していた。車検に合わせて履き替えるか。

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