2015年3月15日日曜日

路面標示「追突注意」

 3月13日付の小欄に、国道6号の路面に派手なマークが施されていた、ということを書いた。その路面標示「追突注意」がこれ=写真。
 きのう(3月14日)、平の街へ出かけた帰り、標示を思い出して遠回りをした。隣接学区の草野小近くにある歩道橋の上から、上り方面の路面標示を写真に収めた。車を運転していたときの感じと違って、長くて大きい。字も縦長だ。運転中の車から意味が分かるようにすると、そうなるのだろう。

 帯状に赤く路面が塗られ、そこに白くゴシック体で「追突注意」と重ね塗りされている。走行・追い越し車線の境、センターラインのそれぞれに白い破線(ドットライン)も施された。いやあ、にぎやかだなぁ。

 ドットラインは「減速」を意味する標示だとか。車線の幅が狭くなったような圧迫感がある。それで、無意識のうちにスピードが落ちる――のを狙っているのだろうか。

 原発事故後、いわき市内の交通量は増えた。「追突注意」やドットラインが施された一帯は、朝夕、1Fの収束作業や双葉郡内の除染のための車で混雑する。

 折しも、1F周辺に予定されている中間貯蔵施設への廃棄物搬入がおととい始まった。双葉郡から遠い自治体の廃棄物は、主に高速道路(磐越道~常磐道)を利用して運ぶというから、廃棄物運搬車両の増加に備えて手を打ったわけではあるまいが、道路は1Fに通じている。

 さて、これは蛇足。なぜわが家を通り越して、隣接学区の歩道橋まで行ったかというと。小1の孫が登下校時にその歩道橋を利用している。写真を撮るついでに、孫の目に近づいてみたかったのだ。歩道橋の上や階段を上ったり下りたりするときに路面の変化が目に入っているはずだ。今度遊びにきたら、そのへんのことを聞いてみよう。

 追記:日曜日なので、夕方、いつもの魚屋さんへ刺し身を買いに行ったら、「事故注意」の路面標示もあった。そのあたりの破線は赤色だった。2パターンあるらしい。魚屋さんの近くにコンビニがある。コンビニから国道へ出るときによく事故が起きる、といっていた。夜間は大型車が通る。振動で眠れなくなる時がある、ともいっていた。

0 件のコメント: