2015年7月12日日曜日

庭のキノコ

 木曜日(7月9日)まで、どんよりして梅雨らしい日が続いた。たまたま7日午後、プラムの木の様子を見ようと庭へ出たら、地面からキノコが生えていた=写真。わが家の庭にキノコが発生するのは珍しい。
 生け垣のサンゴジュやマサキが菌に蝕まれることはあった。プラムの二本立ちの幹の一本にもカワラタケが発生した。実を採ろうとはしごに乗ったら、わかった。前に幹と枝を剪定した。切り口から菌が潜入したのだろう。木材腐朽菌でもシイタケやナメコ、エノキタケなどであれば口にできるが、カワラタケでは食欲がわかない。

 それと同じ理由で、地上に発生するのもアミタケやホコリタケ、タマゴタケならいいが、庭のキノコは残念ながら、私の知識では種類が特定できなかった。

 色はアミタケのような淡黄褐色、柄につばが付いている、ひだは多め――。ネットでわからず、ポケットサイズの図鑑をめくったものの、類似するものが見当たらない。
 
 図鑑がすべてのキノコを収録しているわけではない。それ以上に、実際のキノコには変異が多い。図鑑通りということはむしろ少ない。同じ種類と思っても、別の種類のものがある。乏しい知識と経験をフル動員しながら、「ああでもない、こうでもない」と首をひねったまま時間が過ぎた。

 庭に出るキノコの代表は、夏井川渓谷にある隠居の場合だとアミガサタケ。春に発生する。炒めて食べた。同じ溪谷の知人の家では、それこそ毎年、高床式の縁の下から現れた。今も発生しているだろうか。

 写真は撮ったが、きちんと見ていなかったな――気温が今年最高になったきのう7月11日(あれから4年4カ月がたった)、庭のキノコは影も形もなかった。いや、よく見たら茶黒く縮んで干からびていた。10、11日と晴れて気温が急上昇した。物置を解体して更地にした、その空きスペースから生えたキノコは、直射日光を浴びてたちまちしおれ、乾燥してしまったのだろう。

 直径7センチほどあった傘が、かちかちに乾燥したあとは2センチ強に縮小した。年末に開かれるいわきキノコ同好会の総会兼懇親会に持参すれば、答えが得られるかもしれない。それまで保存しておくことにしよう。

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