2016年7月24日日曜日

子どもの夏祭り

 南東北も梅雨が明けてよさそうだが、降るでもなく照るでもない日が続いている。風が北東から吹き寄せる。半そででは寒いくらいだ。
 きのう(7月23日)は夏休み最初の土曜日。わが区では、子どもを守る会が県営住宅の集会所で「夏祭り」を開いた=写真。

 一世代前、つまりお母さんたちが子どもだったころ、にぎやかに夏祭りが繰り広げられた。子育てに関してはカミサンまかせで、仕事・仕事・仕事、会社の近くの田町(飲み屋街)で酒・酒・酒の繰り返しだったので、夏祭りに加わった記憶がない。

 その後、守る会とは無縁だったが(夏祭りも中止されたようだが)、区の役員になってからつながりができた。6月、神谷地区球技大会が開かれた。ソフトボール(男性)で優勝し、バレーボール(女性)で3位に入った。反省会(祝勝会)の席で守る会のお母さんたちから相談を受けた。「夏祭りを開きたい」。やめるところはあっても“復活”するところは少ない。賛成した。

 きのうは夏祭りが重なった。夕方、丘の上にある福祉施設の夏祭りに顔を出した。その帰り、歩いて10分とかからない神社でも、茅(ち)の輪神事と夏祭りが行われた。

 守る会の夏祭りでは、氷水やフランクフルトソーセージ、水ヨーヨーなどのコーナーが設けられた。お母さんたちが見守るなかで子どもたちが動き回っていた。守る会の会長さんに「フランクフルトソーセージ、どうですか」と勧められた。100円だという。500円硬貨しか持っていなかったので、「あとは寄付」ということにした。ソーセージは持ち帰って、晩酌のつまみにした。

 同じころ、近所の郵便局で「ポケモンGO」のゲームをしている小学生がいた。父親と自転車でやって来た。カミサンがすれ違った際に聞いて、「ポケモンGO」とわかった。これも一種の夏祭りだろう。

 昼間、いわき駅へ用があって出かけたら、ラトブとのペディストリアンデッキや、下のタクシープールの近くで中学生らしい小グループが“歩きスマホ”をしていた。いつもの土曜日より、少年たちの姿が多い。一気に「ポケモンGO」が始まったのだろう。これはもう「もうひとつの熱中症」だ。

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