2018年4月6日金曜日

きょう、入学式

 きょう(4月6日)は小・中学校の入学式。満開のサクラのなかを――といいたいところだが、ソメイヨシノの開花が早すぎた。4日夜から5日未明の風でだいぶ花を散らしたソメイヨシノもある。
 標高150メートル前後の夏井川渓谷はともかく、いわきの平地は丘陵のヤマザクラも咲いて、一気に「山ほほえむ」状態になった。丘のふもとにあるキブシも満開だ=写真。

 人間の春は、しかし――。年度替わりに伴う人間の移動(異動)が影響しているのか、このところ家の前のごみ集積所がカラスのえさ場になっている。きのうは朝、あまりの散乱ぶりにカミサンが絶叫した。ごみネットの中にちゃんと押し込まない人が現れたようだ。生ごみに空き缶――のルール違反もあった。そばの電柱にまた、「マナー順守」の紙を張らないといけないか。
 
 区内会の総会が3月最終日曜日に開かれた。終わって懇親会に移り、「カラスとごみの問題」に注意を喚起するチラシを回覧しよう、という話になった。
 
 東京都で、カラスには黄色いごみネットが有効という結果が出た。地方にもそれが普及した。ところが、今はどうか。1羽がネットをくちばしで持ち上げる、別の1羽がごみ袋を引っ張り出してつつく――というところまで、カラスが学習・進化した。役所は中身が見えるようにと透明なごみ袋に決めたが、カラスに関しては逆効果だった。生ごみを見せない工夫が要る。そこをポイントにした回覧チラシをつくろうと思う。
 
 暮らしの現場=地域社会にはいろんな人がいる。だからこそ、マナーとルールが要る。この時期、特に「カラスとごみの問題」が繰り返される。
 
 今週のごみ出しは、きのうで終わった。ひとまず通学路(歩道)がきれいななかを、春休みを終えた子どもたちが登校する。そのあと、私も小学校へ行く。入学式に臨み、午後には民生児童委員と区長との懇談会に参加する。年度初めの恒例行事だ。しばらくは顔合わせを兼ねた集まりが続く。

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