2018年7月15日日曜日

海開き・梅雨明け・夕涼み

 きのう(7月14日)も朝から気温が上昇した。扇風機をかけっぱなしにした。それでも、8時ごろには茶の間で30度を超えた。少し仕事をしたあとは横になって過ごした。
 いわきではこの日午前、四倉・薄磯・勿来の3海水浴場で海開きが行われた。タイミングよく仙台管区気象台が東北南部の梅雨明けを発表した。

 東北南部の梅雨明けは、平年が7月25日ごろ。いわきで海開きが行われるころは、まだどんよりした天気が続き、肌寒かったりする。去年(2017年)は最初、カラ梅雨気味に推移したが、終盤になってぐずついた。東北の梅雨明けは、南部・北部含めて8月2日だった。その後検討が加えられ、「梅雨明けは特定できなかった」に変わる。

それが、今年はとっくに梅雨が明けたのではないか、と思わせるような猛暑続きだ。

 いわきの気候は東海・関東型(夏は温暖多雨、冬は冷涼乾燥)に入る。関東・甲信地方は6月29日に梅雨が明けた。いわきでは7月に入って、6・7日に天気が崩れた。勝手に解釈すれば、8日からきのうまでは一時的な雨をのぞいて猛暑が続いている。8日に梅雨が明けたも同じではないのか。

 きのうの最高気温は、さすがに沿岸部の小名浜でも31.5度の真夏日になった。内陸部の山田は、今年最高の34.5度だ。

 夕方、やっと動き出す。カレー料理店に米を届けたあと、海岸道路を通って四倉海水浴場へ行ってみた。海水浴客は引き上げていたが、サーファーが何人も白波に向かっていた。日没間近の6時だというのに、駐車場には関東圏などからの車がずらりと並んでいた=写真。3連休を利用して、駐車場でこのまま過ごす車が多いのだろうか。

防災緑地が海水浴場と駐車場の間に立ちはだかっている。緑地の階段を上らないと海は見えない、行けない。砂浜は相変わらず広かった。緑地のてっぺんで夕涼みをして帰った。

7月14日――。海開き。梅雨明け。なにかもうひとつあるような……。フランスの建国記念日、パリ祭の日だった。真冬に夏井川渓谷の「木守の滝」から取って冷凍庫にしまっておいた天然氷を砕いて、水のオンザロックにした。焼酎をなめては水を流し込む。水道水の氷と違って、やわらかい感じがした。

◆追記:日曜日夕方のニュースで知ったのだが、サーファーが集まっていたのには理由があった。15・16日の2日間、第1回東日本サーフィン選手権大会が四倉海水浴場で開かれた。

0 件のコメント: