2026年4月1日水曜日

庭の春の花

                               
    日曜日(3月29日)の早朝、茶の間のカーテンを開けると、庭のプラムの木が白い花をいっぱい付けていた。

 前日までは花に全く気づかなかった。咲き始めてはいたのだろう。が、地面の花にばかり目がいっていた。

 プラムは一部が腐朽菌に冒され、キノコが生えた。それで何年か前、幹から左右に張り出していた太い枝の半分を切り落とした。

 キノコはサルノコシカケのように大きくはないが、平べったい姿で残っていた。それを取ったら、また生えてきた。

 キノコの胞子はヤマであれ、マチであれ、ハマであれ、空中を飛び交っている。わが家の庭のプラムもどこかが傷ついていて、胞子の侵入を許してしまったのだろう。

 毎年花を付ける。半身だが、さらに枝が延びて傘状に広がってきた。白く清楚な花びらが目をやさしく包む=写真上1。

 やがては花さえ付けなくなって、そこにもキノコがにょっきり現れるようになるのかもしれないが、今のところはまだがんばっている。

 平・本町通りの街路樹が根元から伐採されたのはいつだったろう。たまたまわきの歩道を歩いたり、一方通行の道を車で通ったりしたとき、赤信号で足が止まる。

なにげなく目をやると、足元の切り株に、やはりサルノコシカケに似た白いキノコが生えていた。街なかの伐採木もキノコの胞子にとっては「菌床」である。

 わが家の庭の話に戻る。地面から緑が次々に芽を出し、花茎を伸ばしてつぼみを持ったなと思うと、黄色い花を付けた。ラッパスイセンだった。

 それがあらかた開花したあと、今度はそれより少し大きなスイセンが咲き出した。プラムの花と同じ日に気づいた。なんと八重咲きのスイセンではないか=写真上2。

  庭の園芸品種はカミサンまかせだ。クリスマスローズが咲き、スノードロップも咲いている。そのなかで1輪、ヒアシンスも淡いピンクの花を付けた=写真上3。

あとは、花ではなく、ミョウガタケの出現を待つだけ。スイセンその他の園芸種に包囲されたためか、近年は芽生えが減った。

暖かくもなってきたので、そろそろ庭に出て、歯を磨きながらミョウガタケをチェックしよう。ヤブガラシは芽が出ていたら摘む。これは生け垣に絡みつくのでほっとけない。どちらも春の朝の習慣だ。