家にいて蚊に刺された最初の日を記録している。それをならすと、「初刺され日」は5月20日ごろになる。
ところが、ここ数年は蚊の出現が早まっている。5月の連休が明けると、そろそろ防虫の準備をしなくては、となる。
蚊取り線香の有無を確認し、なければ買っておく。刺されたときにすぐ対応できるよう、キンカンも用意しておく。
今年(2026年)は5月18日に初めてチクッとやられた。すぐキンカンを患部に塗った。「初キンカン」である=写真上1。
蚊取り線香は去年の残りがあった。香りが強い。ふだんは無香の「菊花せんこう」を使っている。それを調達できなかったので別の品を買ったのだった。
煙と一緒に香料が漂ってくると、頭がクラクラする。一種の「香害」である。それが嫌で「菊花せんこう」にしていたのだが……。
蚊取り線香も、チクッとやられた日に初めて使用した=写真上2。香りが茶の間に充満しないよう、玄関の戸を開けたまま、上がり口に置いて蚊を遠ざけた。
6月に入るとぐずついた天気もあって、キンカンも蚊取り線香も使わずにきた。12日に気温が上がると、午後遅くになって蚊が現れた。16日もそうだった。
庭を含めたわが家の蚊の生態を過去のメモから整理したことがある。蚊が現れて人間を指し始めるのは前述のとおり、5月20日前後だ。
ほかには①蚊が姿を消すのはほぼ10月下旬②午後から夕方にかけてはヤブカ、夜はアカイエカに変わる③最近は蚊取り線香をたいてもブンブンやっている――。
蚊が姿を消すのは、このごろは11月に入ってから。つまり、現れるのが早まり、消えるのが遅くなっている。蚊に悩まされる期間が長くなった。
庭にある不要な鉢を逆さにしたり、古タイヤの内側の水を捨てたりして、庭から水たまりをなくさないといけない。草木が密生し、葉が茂りすぎているのも、蚊のすみかになるようだ。
夏場、家の中では24時間、蚊取り線香を絶やせない。そして、困ったことがひとつ増えた。眼鏡である。遠近両用なので、寝床に入るとき以外はかけっぱなしだ。
眼鏡をはずして本を読んでいた一昔前の癖で、額やこめかみ辺りに止まったものをパシッとやる。と、眼鏡のつるをたたいている。
眼鏡にはできれば触りたくない。ゆるんだり、壊れたりする原因になる。我慢すると蚊に刺されっぱなし、ということになる。わざわざはずしてパチッとやっていたのでは遅い。
というわけで、キンカンはパソコンのそばに、蚊取り線香は玄関の上がり口に置いたままだ。そうやってもう1カ月になる。