2013年12月18日水曜日

長寿介護課発

65歳になる前後から、市役所の長寿介護課発の郵便が相次ぐようになった。年金天引きが始まるまでの介護保険料の自動振替案内、納入通知は、まあしかたないとして、きのう(12月17日)届いた「基本チェックリスト調査票」=写真=には少しムムムッとなった。

たとえば、<暮らし>。「バスや電車で1人で外出していますか」「日用品の買い物をしていますか」「預貯金の出し入れをしていますか」など5項目(全体では28項目)について、「はい」「いいえ」いずれかに〇をつけてください、とあった。厚労省が定めた全国統一の内容だと断っているが、カチンとくる“若い人”もいるのではないか。

<歯や口>には「お茶や汁物等でむせることがありますか」、<こころ>には「(ここ2週間で)以前は楽にできていたことが今ではおっくうに感じられるようになった」といった問いも。のどの筋肉が衰えているのは自覚できる。しかし、「ここ2週間」の心の変化はなにを、どんな人を想定してのことだろう。

同じ郵便がカミサンにも届いていた。ここは隣にいる“先輩”に聞くのが一番。「ウッチャバッテオク(ほうっておく)」そうだ。つまり、現時点では介護予防教室への参加などは遠慮します、という無言の意思表示でもある。

相撲の番付でいえば、序の口に名を連ねたばかり。ここは「便りのないのはいい便り」でいこうかな。いやいや、長寿介護課の幹部の顔がちらついていけない。最初は素直に従うか。

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