車の屋根やフロントガラス=写真=が粉塵でうっすら白くなっていた。春になるとたまに起こる現象だ。スギ花粉か、黄砂か。加えて、微小粒子状物質「PM2.5」が西の方からしのび寄っている。
暖かい南風が吹いたきのう(3月8日)、カミサンが縁側に出て本の片づけを始めた。すると、すぐくしゃみを連発した。粉塵が浮遊しているのだろう。玄関と縁側のガラス戸を開けておいたせいか、私も茶の間にいながら鼻腔がぬれてくるのを感じた。
今朝は西風が吹き荒れている。粉塵はどうか。わが鼻腔は少し湿っている。カミサンは、台所でくしゃみを連発した。大地震で「半壊」になり、ただでさえ「低気密・低断熱」の家が、さらに低気密になった。家の中にも粉塵が入り込んでいるようだ。鼻腔の湿りやくしゃみが花粉症の前兆でなければいいのだが。
花粉症のためにマスクをしている人が目立つようになった。今春はさらに、黄砂とPM2.5を警戒してマスクをする人が増えるだろう。
2年前の3月後半は、多くの人が放射性物質を恐れてマスクをして歩いていた。われらも再びマスクをしないといけない事態になるのだろうか。
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