2026年2月14日土曜日

ネギが集まる

                                
   ネギの旬はやはり冬。隣の行政区に住む知人から、大みそかに自産のネギをもらった。前年に続くお福分けで、去年(2025年)は春にも「終わり初物」のネギが届いた。カミサンの友達も自産のネギや、お福分けのネギを持って来てくれる。

夏井川渓谷の隠居で「三春ネギ」を栽培している。去年はネギ苗の養生に失敗した。定植したあとも育ちが悪く、あっという間に苗がとろけた。

秋に前年の残りの種をまいたら芽が出た。ネギの種は冷蔵庫に入れておけば2年は持つ(逆から言えば冷温保存でも2年しか持たない)。

というわけで、この冬は自産のネギをまったく食べていない。スーパーへ行けば、「ネギも」となるのだが、晩秋に夏井川渓谷の臨時直売所で小野町の曲がりネギを大量に買った(それが庭に土をかぶって残っている)。その後も、常にお福分けのネギが届く。

ハマの中之作へつるし雛飾りを見に行ったときも、地元の「菊屋」さんから、自分が栽培したという赤ネギと九条ネギを買った。白菜・大根とセットで600円だった。

小野町のネギ以外はすべて一本ネギである。中には硬いものもあるが、あらかたは加熱するとやわらかくなる。緑の部分にとろみのあるネギもあった。

家庭で栽培される一本ネギは、食べる人の好みを反映して多種多様であることがよくわかった。

わが生活圏は「いわきネギ」の産地として知られる。マチへ行った帰り、夏井川の堤防を通る。堤防の内側=人間の住宅のそばにある農地はネギ畑が多い。

そのネギ畑の1年の移り行きを目に焼きつけて、自分のネギ栽培の参考にする。平地と山間地のネギの違いを理解する意味でも、平地のネギの観察は欠かせない。

定点観測をしているのは、平・塩地内のネギ畑だ。老夫婦が作業をしている。ほかのネギ畑に比べると、収穫作業は遅い。

拙ブログによると、2024年~25年期は師走の終わりに収穫が始まり、年が明けた1月9日には3列のうねが残るだけになった。2月に収穫作業をしていたこともある。

一帯では、やはり最後になる。今シーズンも周りの畑が裸地になったのに、まだ青々としていた。

1月が過ぎ、2月に入っても収穫が始まる気配はない。いくらなんでも……。堤防を通るたびに収穫が遅れている理由を想像するが、こちらは何もできるわけではない。気にかけるだけだ。

2月5日にマチへ行った帰り、堤防を通った。いつものように、ネギ畑を見ると、うねが何列か裸になっていた=写真。

収穫が始まったのだ! なぜかホッとした。やはり今シーズンも最後になった。13日現在、うねは5日と変わっていない。ゆっくりゆっくり収穫するようだ。

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