起きると、快晴。日曜日(6月9日)早朝6時半から、わが行政区では一斉清掃が行われた。春のいわきのまちをきれいにする市民総ぐるみ運動最終日である。住民が家の前の歩道や公園などに出て草を引いたり、刈ったりしてごみ袋に詰め、地域の環境美化に努めた=写真。
ふだん顔を合わせたことのない隣人とあいさつを交わし、環境美化という目的のために一緒に汗を流す。区内をざっと見て回りながら、ちょっといい光景だな、と思った。
いわき市の総ぐるみ運動は毎年、春と秋の2回行われる。初日(金)は「清潔な環境づくりをする日」、2日目(土)は「自然を美しくする日/みんなの利用する施設をきれいにする日」、そして最終日が「清掃デー」だ。前に少し触れたが、6月1日に神谷公民館の清掃が行われたのはこの一環だった。
以前は側溝の泥も片づけていたが、3・11後は受け入れ先がないため、市は、側溝の清掃については原則実施しないよう呼びかけている。市の回覧のほかに、区としても回覧で土砂の片づけと側溝の泥あげはしないよう、念を押した。
事前に市から「清掃デー」のためのごみ袋をもらい、回覧網を通じて1戸に1枚を配布した。この日のためのごみ集積所もあらかじめ市に届けた。場所は例年と変わらない。
側溝の泥あげがない分、清掃作業は小一時間で終わる。それを見計らってごみ袋がどこにどのくらい出たか、チェックした。例年、ごみ袋の利用実績は6~7割というところだろうか。今年も燃えるごみがおよそ180袋出た。燃えないごみは3袋だった。
1 件のコメント:
一斉清掃デーお疲れ様でした
土砂の片ずけと側溝の泥上げはしないですか。
年に二回大変ですね。
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