2009年9月11日金曜日

発熱が怖い


来週末、初めての海外旅行に出かける。学生時代の仲間がスウェーデンに住んでいる。彼の病気見舞いが目的だ。ついでにフィヨルドを観光する。第二の修学旅行でもある。

5月の「ゴールデンウイーク」に夏井川渓谷(いわき市小川町)の無量庵で、仲間が集まって酒盛りをした。酔った勢いでスウェーデンの同級生に電話をしたら、病気療養中だという。一時シュンとしたが、「見舞いに行こう」というとみんなが賛成した。これも酔った勢いだ。

還暦を迎えて、いちだんと責任の重い仕事に就いた人間がいる。その責任から解放された人間もいる。ともかくも無量庵に集まった人間を中心に、夫婦一組を含む7人で出かけることにした。それが9月19~25日。初めて知ったのだが、この期間は休日が続く(土曜日からだと5連休)ので、春のそれに対する秋で「シルバーウイーク」というのだそうだ。

仲間の一人をリーダーにして、旅行計画確認・パスポート取得・旅行代金入金・旅行保険加入と、指示通りに手続きを済ませた。きのう(9月10日)は旅行会社から最後の資料が届き=写真、〈いよいよ来週か〉と胸が高鳴った。なにせパスポートを使うのは復帰前の沖縄以来なのだから。

リーダーからのメールにはその都度、健康管理についての注意が付記される。「発熱があると出国不可、または到着地で隔離・待機」。きのうは成田空港での集合場所の確認に合わせて、「では出発日までご無事で」と平熱の再会をうながしてきた。

発熱が怖い。もちろん新型インフルエンザだけでなく、普通の風邪も。ちょくちょくいわき駅前の総合図書館へ出かけるので、帰宅後は手洗いとうがいを欠かさなくなった。そろそろマスクで予防するか。そんなことも考えている。

そこへ、カミサンがきのうは断続的にくしゃみを連発した。「風邪だわ」。〈オレの邪魔をするのか〉。内心怒りながらも、風邪がこちらにうつると厄介だ。「薬を飲んだか」と聞くと、「寝るときに」。〈それでは遅いだろう〉。私のみけんにしわが寄ったかして、晩ご飯を済ませるとカミサンは薬を飲んでさっさと寝た。けさはどんなあんばいか。

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

お気をつけて行ってきてください。
フィヨルドってどんなものでしょうか?

北極圏のオーラは見られないでしょうが奇跡を創ってきてください。