2026年11月2日月曜日

通学路の危険個所点検

                                
 ある日、地元の小学校から電話がかかってきた。通学路の危険個所を点検するので、立ち会ってほしい――。

 当日、現場を見てわかったのだが、そこは隣の行政区内の生活道路=通学路だった。私はその一つ東側、こちらの行政区との境にある生活道路のことと思い込んでいた。

ただ、わが行政区内の小学生も必ずその生活道路を通る。どこの何が問題で、どう対処するのか――。実際に見聞できたのはよかった。

10月最終週の火曜日午後1時半。校庭に教頭先生、中学校の校長先生、両校のPTA会長と私(隣の行政区長は所用で欠席)、市からは関係部署、それに警察の担当者など、合わせて十数人が集まった。

この時点で初めて、市の事業として「合同点検」が行われていることを知り、あとで市のホームページを開いて内容をおさらいした。

市教委の「市通学路安全対策基本方針」に基づき、安全確保に必要な対策を取るため、関係機関・団体が情報を共有、連携して取り組む、とあった。

そのための合同点検で、3カ所(最後の1カ所は近接する横断歩道2カ所)を見て回った。

最初に見たのは学校からまっすぐ南に伸びる生活道路の旧道交差点=写真=で、わが行政区の小学生も必ずここを通る。登校時間帯には出勤する車も多く、毎朝、交通指導員が立つ。

2カ所目はその先、国道までの間で、夕方には防犯灯が必要というところもあった。これは隣の行政区経由で市に設置・補助を申請することになる。

そのあと、同じ道を戻り、学校前を通る市道の横断歩道をチェックした。かつては「平窪・草野間連絡道路」として、整備促進期成同盟会が組織され、市に拡幅などを陳情してきた田んぼ道である。

道路幅は広い。私も夏井川渓谷の隠居へ行ったり、マチのホームセンターへ出かけたりするとき、よくこの市道を利用する。

幹線道路の国道399号(旧6号)との関係でいえば、平・鉄北地区~平窪方面へ行くには便利な裏道・抜け道・近道である。

ここの危険個所は、丘陵が南にせり出し、大きくS字になっているところの横断歩道だ。

隠居やマチからの帰り、道路が丘陵の先端をカーブして直線になるところで、急に横断歩道が現れる。ここではそれでいつも減速する。

道路環境をよく知る地元の住民はともかく、初めてのドライバーには、この路面標示は全く予測がつかないのではないか。

見通しが悪いのは歩行者も同じ、横断中に、急に車が現れるという事態になりかねない。

もうひとつの横断歩道は上神谷側からいうと急カーブが始まる手前、田んぼのあぜ道が交差するところにある。

警察としてはどちらも「撤去(移動)したい」が本音だが、住民が慣れ親しんでいることもあって、そう簡単にはいかない。

横断歩道があることを告げる路面標示(ダイヤマーク)をはっきりさせるということになるらしい。

横断歩道ひとつとっても、立場によって評価が異なる。またまた「現場」に教えられた。

0 件のコメント: