2009年7月27日月曜日

近くの神社でも夏祭り


土曜日(7月25日)は朝方、小雨がぱらついたものの、夕方から青空が広がり、夏祭りにはもってこいの宵となった。いわき市勿来でいわきおどり勿来大会と鮫川花火大会が、四倉町でねぶたといわきおどりの夕べが開かれた。南と北とで「ドンワッセ!」の掛け声が通りに響き渡ったことだろう。

日中、特養ホームの夏祭りに参加したカミサンを迎えに行き、顔なじみの人が運営している「元気菜野菜市場」の夕市に顔を出した。同じ時刻、平中神谷の立鉾鹿島神社でも夏越大祓「茅(ち)の輪くぐり」とえんにち広場=写真=が開かれた。2歳の孫が遊びに来たので、出かけた。

夏休みに入って2回目の土曜日、道路沿いの保育所でも趣向を凝らした夏祭りが開かれていた。天気が回復すれば、祭りも盛り上がる。ジジババと孫は茅の輪をくぐり、お賽銭を上げて、柏手を打ち、えんにち広場で金魚すくいを楽しんだ。

小学生の元気な声に圧倒されてか、孫はときどき抱っこをせがむ。腕の中で何度か青空を見上げては目をぱちぱちさせ、今にもくしゃみしそうになるのが面白かった。私も小さいころ、明るい空を見上げてくしゃみをした経験がある。それを思い出した。こうしたことが孫の記憶として蓄積されるのだろう。

日の明るいうちに帰りかけたら、立鉾の森からヒグラシの鳴き声が聞こえた。今年初めてである。わが家の庭でもアブラゼミが初めて鳴いた。暑い夏がめぐってきた。

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

今年の夏は、鬱陶しくなるほど蝉が鳴かないような気がしてなりません。

すぐ、異常気象と連鎖するスイッチは入らないまでも、静かな木陰を通り過ぎるたびにおかしいなぁ~と思ってしまいます。

雨の影響?気温の影響?土から顔を出し木のてっぺんを目指す蝉はなんで?スイッチが入らないのでしょうか?