2012年3月2日金曜日

3月になってしまった


中国・揚州市美術館で昨年11月8日~12月10日まで、いわき市の書家、石川進さんの現代水墨画展が開かれた。石川さんから先日、図録の恵送にあずかった。ほかにも後輩から、サクソフォンのジャズミユージシャンとして歩みだした娘さんのDVDが届いた。撮影したのは後輩。親バカを自認している。

ホンダからはフィットのリコール(無償修理)の知らせ。昨年11月に届いた。ほったらかしにしておいたら、2月にまた知らせがきた。運転席側パワーウインドースイッチユニットの構造・樹脂が不適切で、最悪の場合、外側カバーが発火するという。

そういえば、エンジンオイルをしばらく交換していない。目安の走行距離が書いてあるシールを見たら、だいぶオーバーしていた。あわてて交換した。

いわき地域学會の総会が3月24日に開かれる。その案内はがきを出す。住宅半壊に伴う書類、確定申告の書類は手つかずのまま。3月11日~7月11日まで4カ月間の行動記録、つまり福島県民の健康管理調査のための問診票もある。が、なぜか記入する気になれない。事務的にサッサッサッとできないたちなのか。

3月がくる。その前に礼状を書かないと、書類をつくらないと――。ばたばたやっているうちに3月がきた。3月になってしまった。

その最初の日、いわきのシンクタンク「いわき未来づくりセンター」から3月末をもって業務を終息するという手紙がきた。昨年11月末、同センターから食の地産地消を特集した研究誌「みらい」第12号が出版された=写真。頼まれて「『ネギの道』を考える」を書いた。その縁で、年明けに「みらい」が送られてきた。

3・11の影響がここにも及んだのか――「みらい倶楽部会員」あての通知文を読みながら、少々複雑な気持ちになった。

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