またまた第1回夏井川渓谷「紅葉ウオーキングフェスタ」=写真=について書く。日ごろ足を踏み入れないコースということもあってか、参加希望者が相次ぎ、予定の先着50人をすぐ超えたという。急遽、参加者のわくは80人に拡大された。
当日、11月16日は雨。何人かがキャンセルしたが、80人近い参加者に変わりはない。主に地元の住人が案内人になった。私も牛小川の週末の住人として案内人に加わった。参加者をおよそ20人ずつ、色違いのリボンで4グループに分けた。私の知っている人は参加者の中にはいなかった。
が、長い身過ぎ世過ぎのうちには1、2度会ったり、会わなくとも間接的にこちらを知っていたりする人がいる。ウオーキングフェスタ終了後、以前に会った人に声をかけられた。初めて会う人も話をしたいとやって来た。以前、新聞で連載した「アカヤシオの谷から」を読んで、心にとどめておいてくれていたのだそうだ。
前に会った人は川前に通勤したことがあるという。毎日、夏井川渓谷を行き来した。「アカヤシオは平の方から来るとよく分からないが、川前から行くとよく分かる」。その通りだが、自生地の集落、牛小川で1軒の家が解体され、杉林が消え、新たに大きな視点場が生まれた。来春は、平方面から来てもすぐアカヤシオの花が目につくことだろう。
初めて会った人は元中学校の校長先生。福島県の野生動植物保護サポーターでもある。おのずと自然の話になった。元校長先生は背戸峨廊(セドガロ)がフィールド、私は夏井川渓谷を観察・休養のフィールドにしている。私同様、森の案内人を務めた。一足早く牛小川の人たちとウオーキングコースの下見をしたとき、私の話が出て興味を持ったらしい。
さて、紅葉ウオーキングフェスタは雨にたたられながらも、無事、終わった。折り返し地点でのごみ拾いのほかに、賞品(しょうゆなど)が当たるクイズも行われた。歩き始めるとすぐ、森の中に滝が見える。その高さはいくら、というものである。
私は、その滝を「木守(きもり)の滝」と呼んでいる。知人が名前をつけた。渓谷の森を守る滝というイメージが気に入っている。高さはいくらあるか、いつも見上げるばかりで分からなかったが、14.2メートルだという。このフェスタのために主催者の小川町商工会の人たちが計測した。また1つ、夏井川渓谷について学ぶことができた。
当日、11月16日は雨。何人かがキャンセルしたが、80人近い参加者に変わりはない。主に地元の住人が案内人になった。私も牛小川の週末の住人として案内人に加わった。参加者をおよそ20人ずつ、色違いのリボンで4グループに分けた。私の知っている人は参加者の中にはいなかった。
が、長い身過ぎ世過ぎのうちには1、2度会ったり、会わなくとも間接的にこちらを知っていたりする人がいる。ウオーキングフェスタ終了後、以前に会った人に声をかけられた。初めて会う人も話をしたいとやって来た。以前、新聞で連載した「アカヤシオの谷から」を読んで、心にとどめておいてくれていたのだそうだ。
前に会った人は川前に通勤したことがあるという。毎日、夏井川渓谷を行き来した。「アカヤシオは平の方から来るとよく分からないが、川前から行くとよく分かる」。その通りだが、自生地の集落、牛小川で1軒の家が解体され、杉林が消え、新たに大きな視点場が生まれた。来春は、平方面から来てもすぐアカヤシオの花が目につくことだろう。
初めて会った人は元中学校の校長先生。福島県の野生動植物保護サポーターでもある。おのずと自然の話になった。元校長先生は背戸峨廊(セドガロ)がフィールド、私は夏井川渓谷を観察・休養のフィールドにしている。私同様、森の案内人を務めた。一足早く牛小川の人たちとウオーキングコースの下見をしたとき、私の話が出て興味を持ったらしい。
さて、紅葉ウオーキングフェスタは雨にたたられながらも、無事、終わった。折り返し地点でのごみ拾いのほかに、賞品(しょうゆなど)が当たるクイズも行われた。歩き始めるとすぐ、森の中に滝が見える。その高さはいくら、というものである。
私は、その滝を「木守(きもり)の滝」と呼んでいる。知人が名前をつけた。渓谷の森を守る滝というイメージが気に入っている。高さはいくらあるか、いつも見上げるばかりで分からなかったが、14.2メートルだという。このフェスタのために主催者の小川町商工会の人たちが計測した。また1つ、夏井川渓谷について学ぶことができた。
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