いわき市平・塩の夏井川を休み場にするコハクチョウは、数が毎日異なる。朝7時、双眼鏡でおおよその数を調べる。現在は150羽から200羽の間といったところだ。ちょうど「白鳥おじさん」(Mさん)にえさをもらったあとの時間帯、何羽かが決まって朝日に向かって飛んで行く。
そのあと昼にかけて、塩のコハクチョウは数が減る。わが家にいてよくコハクチョウの鳴き声を聞くようになったが、それはどこか海辺へでも遠征する途中の「声かけ」に違いない。河口に残留組最古参の「左助」がいる。「左助」が呼び水になっているのか。
というのは、おととい(12月10日)、夕方の散歩の時間を早めて午後3時台に夏井川の堤防へ出たら、朝とは逆にコハクチョウが小グループで、何波にもわたって海の方から帰って来るのが見えたからだ=写真。
鳴き交わし、あるいは無言で、2羽、9羽、5羽、3羽……と三々五々、夕日に向かって飛んで来る。いちいち振り返ることはしないから、塩の夏井川で一休みをするグループがいるのか、もっと上流の平・平窪に直行するのかは分からない。
きのうの午後4時前、海辺の店へ行くのに夏井川の堤防を利用した。どこか田んぼにコハクチョウたちがいるのではないかと考えてのことだが、すでに夕日に向かって移動し終わったらしい。河口部には1羽もいなかった。「左助」も見当たらなかった。4時10分、夕日が小高い丘に沈んだ。
コハクチョウには「コハクチョウの時間」がある。海辺からの帰還は、冬至までは3時台、「一陽来福」のあとは徐々に遅くなって4時台に? 散歩する人間と同じく、コハクチョウも朝日・夕日を目安に採餌・休息を取るということだろう。自然の成り行きではある 。
そのあと昼にかけて、塩のコハクチョウは数が減る。わが家にいてよくコハクチョウの鳴き声を聞くようになったが、それはどこか海辺へでも遠征する途中の「声かけ」に違いない。河口に残留組最古参の「左助」がいる。「左助」が呼び水になっているのか。
というのは、おととい(12月10日)、夕方の散歩の時間を早めて午後3時台に夏井川の堤防へ出たら、朝とは逆にコハクチョウが小グループで、何波にもわたって海の方から帰って来るのが見えたからだ=写真。
鳴き交わし、あるいは無言で、2羽、9羽、5羽、3羽……と三々五々、夕日に向かって飛んで来る。いちいち振り返ることはしないから、塩の夏井川で一休みをするグループがいるのか、もっと上流の平・平窪に直行するのかは分からない。
きのうの午後4時前、海辺の店へ行くのに夏井川の堤防を利用した。どこか田んぼにコハクチョウたちがいるのではないかと考えてのことだが、すでに夕日に向かって移動し終わったらしい。河口部には1羽もいなかった。「左助」も見当たらなかった。4時10分、夕日が小高い丘に沈んだ。
コハクチョウには「コハクチョウの時間」がある。海辺からの帰還は、冬至までは3時台、「一陽来福」のあとは徐々に遅くなって4時台に? 散歩する人間と同じく、コハクチョウも朝日・夕日を目安に採餌・休息を取るということだろう。自然の成り行きではある 。
あしたは平・沼ノ内の土曜朝市。帰りに海辺の道を巡って様子を見てみようかな。
1 件のコメント:
草野 絹谷分校の東の耕土にコハクチョウと思われる群れがいました。珍しい光景なので車を止め写真に納めました。今データを見たら11日11時10分でした。20羽くらいと十数羽の二つのグループに分かれて居ました。海が荒れたとき白鷺が来ることがありますので よーく見ました。コハクチョウだと思います。それは美しい光景でした。
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