土曜日(8月28日)、久しぶりに夏井川渓谷の無量庵に泊まった。
夕方、その日の予定を消化したあと、三春ネギの「やとい」をする最後の日は日曜日しかない、すぐ出かけて「やとい」(伏せ込み)の準備をしよう――。準備をしておけば、次の日(日曜日)早朝、三春ネギを伏せ込むことができる、ということで急に思い立った。
その話はあとにするとして――。県道小野四倉線、いやその手前、国道399号のいわき市平中平窪あたりで赤信号になり、ハイブリッド車の後ろに止まった。そのハイブリッド車だが、なんとなく見覚えがある。車体の色のシルバーがくすんでいる。うっすらベージュがかっている。年季が入っているのだ。偶然、追走するかたちになった。
結果は図星だった。が、「知人かな」が「知人に違いない」に変わったのは、渓谷の運転のスムーズさだった。
夏井川渓谷を縫う県道小野四倉線。これを通勤に使っているマイカー族の特徴は三つ(私の目撃例による推測)。運転がスムーズ。カーブでもエンジンブレーキで対応する(ブレーキランプはめったにつかない)。JR磐越東線の列車ダイヤが頭に入っているから、踏切は素早く通り過ぎる。警報が鳴ればもちろん止まって列車の通過を待つ=
写真。
ハイブリッド車は思った通り、途中で県道から自宅へと折れた。その運転ぶりからすっかり知人が山里の住人になったことを実感した。
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