2011年12月3日土曜日

「ぶらっと通信」創刊号


いわき市で暮らす被災者のための情報紙「ぶらっと通信」創刊号=写真=が出た。いわき駅前再発ビル「ラトブ」2階に交流スペース「ぶらっと」を開設した、NPO法人シャプラニール=市民による海外協力の会が月1回のペースで発行する。これまでに創刊準備号、創刊準備第2号を出した。

交流スペースの活動報告(1面)、被災自治体の各種情報(2面)、子どもの遊び場情報、健康コラム(3面)、12月の交流スペースのスケジュール(4面)などが載る。A4判4ページで、利用者の声、被災者を支援する店の紹介コーナーもある。シャプラのスタッフと編集ボランティアが取材・執筆した。

先日、その発送準備作業が行われた。ボランティアのほかに「ぶらっと」利用者も加わり、封筒へのあて名ラベル張り作業が短時間で終わった。主に民間借り上げ住宅で暮らす被災者約1200人に郵送された。ほかに、施設や店舗などに置いてもらう分を手分けして配布する。

カミサンが久之浜の「あみ屋」へ届けるというので車を出した。ちょうどお昼の時間。ボリューム満点のてんぷら定食が頭にちらついたが、火曜「定休日」だった。裏に回って奥さんに「ぶらっと通信」を渡したという。そのまま久之浜一小校庭の一角にある「浜風商店街」へ直行してラーメンを食べた。

帰ったら、次は平作町にできた楢葉町の応急仮設住宅だという。集会所に「ぶらっと通信」を置いてもらう。新聞販売店に新聞を届ける輸送車の運転手といった趣である。

きょうは夕方、交流スペース「ぶらっと」で編集ミーティングがある。顔を出すつもりでいる。

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