2011年6月18日土曜日

わが中神谷南区の線量は?


わが行政区は中神谷南区。区の役員を引き受けてから、区内の様子が少しわかるようになった。朝晩の散歩でも、以前と違って危険個所がないかどうかを念頭におく。見る目が変わった。区内の隅々までとはいかないが、足元を見続けることでようやく地域の一員になれた感じ、といったところだろうか。

側溝のコンクリート蓋が何枚か新しくなった。新しくなる経緯はこうだ。新年度に入るとすぐ区内の「個所検分」が行われる。区民から区の役員に「壊れて危険」「がたがたする」といった情報がもたらされる。区の役員会で話し合ったあと、区長が市の担当課に蓋取り換えの要望書を出す。市が後日、現地調査をして新しい蓋に換える。

以前だったら、風景を眺めるように、単に蓋が新しくなったな、で終わっていた。コンクリート蓋一枚を取り換えるにも個所検分があり、役員会があり、市への要望がある。今だからこそ当事者としての、区の役員の苦労が理解できるようになった。最近もガタガタしていたコンクリート蓋が取り換えられた=写真。

さて、その当事者としてだが、線量計を借りた以上は自分の家だけの計測でよしとしてはいけない。6月9日早朝、散歩に合わせて区内を中心に13カ所の線量を測った。

子どもの通学路である家の前の歩道側溝コンクリート蓋の上0.290マイクロシーベルト/時。夏井川堤防の天端(空中)0.362、橋のガード下0.144、河川敷サイクリングロードの草の上0.641、同(空中)0.274、国道6号歩道橋中央0.300、平六小入り口交差点塀そば0.275、平六小バス停ベンチの上0.349。河川敷の草むらがちょっと高い。

子どもたちがよく遊ぶ県営住宅の児童公園は草むらが0.428、滑り台下の砂場が0.436、東隣の集会所北側草むらの地面が0.454。

わが行政区の一部にすぎないが、ひとまずこんな数値が計測された。

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