2026年5月26日火曜日

家庭内ケア

                                               
   月曜日は早朝、家の前にあるごみ集積所にカラス除けのネットとごみ袋を出す。この仕事から私の1週間が始まる。

 5月中旬の月曜日はそうやって週が明け、朝食後に歯科医院へ出かけた。軽い痛みが出たので電話を入れると、月曜日朝に予約が取れた。

去年(2025年)3月の時点で虫歯の治療が終わり、「あとは様子を見ましょう、3カ月後にまた来てください」と言われていた。

痛みがなかったこともあって、ほったらかしにしていたのがいけなかったのだろう。1年以上たって、食事中にときどき痛みを感じるようになった。

案の定、虫歯になっていた。治療再開である。終わって銀行へ寄り、夏井川の堤防経由で帰宅した。

 歯科医院に行った以外はいつもの月曜日である。午後も座卓(こたつ)でノートパソコンを開き、ブログの文章の打ち込みをした。

水が飲みたくなったので、「よし、一休み」。立ち上がると急に腰痛がおきた。そばの柱に手をかけてなんとか立ち上がったが、激痛で前に進めない。

カミサンに助けを求め、肩に手をかけてやっと一歩を踏み出した。といっても、すべるようにしか歩けない。

腰痛はカミサンが先輩だ。3日にいっぺんは近所の接骨院へ通っている。翌日早朝、その接骨院へ出かけた。

車の乗り降りはきついが運転はできる。今回は私も患者だ。カミサンが院長に説明すると、すぐ対応してくれた。

突発性の側弯症ということだった。前の日になにかしなかったかと聞くので、夏井川渓谷の隠居でかがんだまま1時間、草むしりをした、と答えた。

前から症状はあった。軽かったのでそのままにしておいた。それらが少しずつ蓄積されて、突然、激痛を発した。

駐車場からはカミサンの肩に手をかけて入室し、手当てをしてもらい、腰痛コルセットを巻くと、普通に歩けるようになった。

朝ドラ「風、薫る」で看護婦見習の一ノ瀬りんが、入院患者の奥様の背中に手をやるシーンがあった。こちらは現実の手当てを経験したばかりだ。

患部に手を当てるというのは、つまりは心に手を当てることなのだと勝手に解釈した。

発症直後、このまま歩けなくなるのでは、これはもしかしたら介護の始まりか、そんな不安がよぎった。

今は歯痛・腰痛だけだが、そのうちひざが痛い、足がふらつく……といったように、体のあちこちが悲鳴を上げるようになるのかもしれない。

家の2階を増築したとき、階段に手すりを付けた。店と茶の間の境の柱には縦手すりがある=写真。

故義弟がデイケアから戻って来たとき、茶の間にスムーズに上がれるようにと、取り付けてもらったのだった。それが今、役に立っている。

折から,「あさイチ」で腰痛を特集した。簡単な予防体操を知った。すぐ取り入れることにした。

ま、これから夫婦で互いに介助したり、されたりするケースが増えるのだろう。家庭内ケアである。実際にはもう始まっているのかもしれないが。

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