どんな意図か、名分かはわからない。しかし、それがなんであれ、結果として世界中に混乱を巻き起こしている。これはまちがいない。
アメリカとイスラエルのイラン空爆に端を発したホルムズ海峡封鎖で、ガソリンや灯油が急騰した。それだけではない、生活のあらゆる場面に浸透しているプラスチック製品なども値上がりが続く。
5月後半のわが家での話。「納豆が値上がりするんだって」。わが家では生協の納豆を食べている。一般に売られている納豆は6月から、パッケージの値上がりなどが小売値に転嫁される。
カミサンの実家は元米屋。配達はやめたが精米は続けている。わが家もカミサンの実家から米を調達する。
「米の袋を捨てずに取っておいて」。先日、米を取りに行ったら、義弟に言われた。米の袋はナフサ由来の透明なポリ袋だ=写真。ここにも品薄と値上げの影響が出ている。
神谷地区では毎年6月最初の日曜日、地区対抗の球技大会が開かれる。選手には行政区から弁当が出る。
いつもの業者に発注しながら値段を聞く。「去年は1個700円プラス消費税だったけど……」「今年は消費税込みで864円になります」
弁当は容器がプラスチック製である。ほかの容器プラスチック同様、値段が据え置きのはずはない。それは覚悟していたが、1個100円の値上げとは。
おおよそ1カ月前(4月21日)のブログに、家庭内には「容器包装プラスチック」があふれている、ガソリン・灯油だけでなく、これら原油由来の製品も高騰・不足を招いている、少なくともその不安が広がっている、と書いた。一部を抜粋・再掲する。
――「容プラ」(容器包装プラスチック)は週に1回、収集車が来て回収する。市の細かい定めを読むだけでも、家庭にはいかに容プラがあふれているかがわかる。
各種トレイ、コンビニ弁当の容器、ゼリーやプリンのカップ、薬のシート、外装フィルム、レジ袋、ペットボトルのラベル、菓子袋、シャンプーやチューブ、食用油・調味料などの容器のほか、発泡スチロール梱包材、ネット、緩衝材も該当する。
いやでも思い出すのは昭和48(1973)年の「オイルショック」である。オイルショックを機に、いわきがどうなったか。市民の生活、企業の活動に大きな影響が出た。今回もまた混乱が続くのではないか。
刺し身でいえば、行きつけの店があったときにはマイ皿を持って行った。容プラのトレイがそれで1つは減る。閉店した今はマイ皿を持って行く魚屋が決まらない――。
この1カ月の間にマイ皿を持って行く魚屋が決まった。台所のクレラップも捨てずに再利用している。
寒さが戻った5月22~23日には石油ストーブをつけた。それまでは少し寒くても我慢していた。もう6月。梅雨になっても我慢できるはず。しばらくは倹約第一でいくしかない。
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