2017年11月3日金曜日

まだ蚊がいる

 きのう(11月2日)の夕焼けはきれいだった。赤く染まった雲に飛行機雲が5本、夕日が沈んだ山から放射状に延びていた。よほど人を感動させたらしい。直後からツイッターやフェイスブックに続々と写真がアップされた。私も写真は撮ったが……。ブログに載せるのはやめた。
 11月も、はや3日。きょうは文化の日だ。3連休最後の日曜日には、地元のイベント「神谷市民歩こう会」がある。8人いる区長の充て職で主催する側になった。夏井川渓谷の隠居へは行けない。ということで、きょう、これから渓谷へ出かける。

 震災後、渓谷の行楽客が激減した。盛時には及ばないが、5年目あたりから紅葉目当ての客が戻りつつある、という実感は持てるようになった。
 
 JR磐越東線江田駅前には直売所ができる。そのひとつ、田村郡小野町の農業Nさんが長芋と曲がりネギを露地に並べて販売する。もしかしたら、きょう、今シーズン初めて店を出すかもしれない。店開きしていたら、ネギを一抱えほど買う。これも「三春ネギ」で、甘くてやわらかい。わが家の庭に土をかぶせて寝かせながら使う。
 
 渓谷へは火曜日(10月30日)にも行った。台風22号の影響はほとんどなかった。途中、小川・三島の夏井川にマガモが羽を休めていた=写真。雄が7羽(うち幼鳥2羽?)、メスが1羽。この秋の初ガモだった。
 
 カモ類はハクチョウと一緒に越冬することが多い。三島にもいずれハクチョウが渡ってくるだろう。

 下流の中神谷にハクチョウの第一陣が現れたのは10月12日。成鳥4羽、体が灰色っぽい幼鳥3羽の計7羽だったが、すぐ姿を消した。定着するまでには時間がかかる。11月に入っても、現れたり消えたりを繰り返すかもしれない。二度目はその1日夕方、新川との合流点で見た。そこが越冬地。

 温暖化の影響だろうか。11月に入っても蚊が飛び回っている。わが家で蚊に刺された最初と最後の日を記録している。これまでは平均して、最初が5月20日、最後が10月20日だった。去年(2016年)は10月27日に刺された。今年は10月28日にチクリとやられた。記録を更新中だ。
 
 まさか11月にやられることはないと思っていたのだが、蚊がいる以上は刺された最後の日が11月にずれ込む可能性も出てきた。あと4日たつと立冬だ。そんな時期に蚊の話をするようになるとは。

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