春先に夏井川渓谷の「缶トリー」作戦を展開する団体がある。「川前発 夏井川をきれいにしてみま専科」。今年で4回目の活動がきのう(3月8日)昼前、実施された。
しばらくぶりに夏井川渓谷(いわき市小川町上小川)のわが埴生の宿・無量庵に泊まり、翌日曜日の8日朝、2番列車でやって来るカミサンを江田駅まで迎えに行った。列車は9時過ぎに着く。渓谷の「春」を探すために、8時過ぎには無量庵を出て3カ所で道草を食った。
山側、線路ののり面でカンゾウが芽生えていた。地温が上がったのだろう。谷側、岸辺にあるヤブツバキが満開だった。道路沿い、定点観測をしているマンサクはまだ目覚めるところまではいっていなかった。雪と雨と曇天とで先週とそう気温は変わらなかったのだろう。無量庵の対岸、花を1輪つけたマンサクもあとで見たら1輪のままだった。
江田駅からの帰り、そろいのジャンパーに身を包んだ人たちが「籠場の滝」の手前の谷で空き缶類を拾っていた=写真。転落の危険と隣り合わせの「夏井川をきれいにしよう!!パート4」作戦である。すれ違った軽トラの運転手は旧知の市職員氏。彼も含めた川前の住民有志による「きれいにしてみま専科」の活動だと、了解した。8時半にスタートしたようだ。
週末を牛小川で過ごすようになって十数年がたつ。「きれいにしてみま専科」の活動が始まった4、5年前から、夏井川渓谷の道路は目立って空き缶類が少なくなった。ポイ捨ては後を絶たない。が、日常的に車で行き来しながらそれを拾う「きれいにしてみま専科」の人がいる――そんな話も聞いた。
論より実践。私ができるのは森に入って「アキカンタケ」を採ること。同時に、夏井川渓谷をはさんで上流と下流の住民に渓谷の現状を発信すること――それくらいはしないといけないなぁと、「きれいにしてみま専科」の活動に刺激されながら考えるのだが、どこまで実行できているやら。
しばらくぶりに夏井川渓谷(いわき市小川町上小川)のわが埴生の宿・無量庵に泊まり、翌日曜日の8日朝、2番列車でやって来るカミサンを江田駅まで迎えに行った。列車は9時過ぎに着く。渓谷の「春」を探すために、8時過ぎには無量庵を出て3カ所で道草を食った。
山側、線路ののり面でカンゾウが芽生えていた。地温が上がったのだろう。谷側、岸辺にあるヤブツバキが満開だった。道路沿い、定点観測をしているマンサクはまだ目覚めるところまではいっていなかった。雪と雨と曇天とで先週とそう気温は変わらなかったのだろう。無量庵の対岸、花を1輪つけたマンサクもあとで見たら1輪のままだった。
江田駅からの帰り、そろいのジャンパーに身を包んだ人たちが「籠場の滝」の手前の谷で空き缶類を拾っていた=写真。転落の危険と隣り合わせの「夏井川をきれいにしよう!!パート4」作戦である。すれ違った軽トラの運転手は旧知の市職員氏。彼も含めた川前の住民有志による「きれいにしてみま専科」の活動だと、了解した。8時半にスタートしたようだ。
週末を牛小川で過ごすようになって十数年がたつ。「きれいにしてみま専科」の活動が始まった4、5年前から、夏井川渓谷の道路は目立って空き缶類が少なくなった。ポイ捨ては後を絶たない。が、日常的に車で行き来しながらそれを拾う「きれいにしてみま専科」の人がいる――そんな話も聞いた。
論より実践。私ができるのは森に入って「アキカンタケ」を採ること。同時に、夏井川渓谷をはさんで上流と下流の住民に渓谷の現状を発信すること――それくらいはしないといけないなぁと、「きれいにしてみま専科」の活動に刺激されながら考えるのだが、どこまで実行できているやら。
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