2012年9月3日月曜日

土砂降り


こよみが8月から9月に変わったとたん、雨が家の屋根をたたき、森や田畑を濡らし、大地を潤した=写真。いわきの8月は小名浜で雨量13ミリ。ほとんど「雨なし月」だった。それが9月1日夜、待望の雨になり(小名浜で8・5ミリ)、2日も早朝から夜まで断続的に降った。小名浜で計56・5ミリと、まとまった雨量になった。

2日は日曜日。カミサンの買い物に付き合った。朝9時に中神谷を出る。その時点では、雨がやんで薄日さえ射している。常磐バイパスにのると間もなく雨脚が強まり、前がよく見えないほどの土砂降りになった。鹿島街道へ降りると、今度は降ったりやんだり、ときに土砂降りになったりと、落ち着かない。

鹿島街道で用を済ませたあとは平の街へ。ここでは、雨は一服していた。いわき駅周辺の3カ所に寄ったあと、昼下がりに帰宅すると急に土砂降りになった。雷も鳴った。家の窓を閉めたまま出かけ、帰宅しても開けずにおいたのは正解だった。

気圧の谷の影響で大気の状態が不安定になっていると、テレビは報じていた。同じいわき市内でも降水量に違いがあるのはそのためだろう。2日間でヤマの川前は43・5ミリ、マチの平は30・5ミリ。同じ平の中心市街地と神谷とでは、降水時間も、降水量も違っていたはず。車で動き回り、福島気象台の降水量を何回かチェックして、そう推測できた。

カラカラに乾いていた畑には慈雨になった。私もきのう(9月2日)、お盆以降では初めて茶の間で昼寝ができた。

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