2014年8月13日水曜日

4コマ漫画

 中1の疑似孫が即興で描いた4コマ漫画だ=写真。左側は私、右側はカミサンだという=写真。ちゃんと起承転結をふまえている。

 きのう(8月12日)の夜、母親と疑似孫2人が家に遊びに来た。あとからたまたま、いわきで震災支援活動を続けている2つのNPOのスタッフが、時間をおいてやって来た。男性は私1人、計6人の「女子会」になった。

 上の疑似孫、中3女子は家に来るなり、「いわき生徒会長サミット」の一員として訪れた広島・長崎でのことを話し始めた。止まらない。マシンガントークだ。それだけ深く心にしみる体験だったのだろう。

 下の中1の疑似孫が夏休みの宿題なのか、読書感想文を書いていて行き詰まっているという。本は?『星空ロック』といって、少年が旅をする話だとか。

 その本のことは知らないが、旅についてなら一般論を話すことはできる。60歳を過ぎて、同級生と始めた“海外修学旅行”が念頭にあった。空間的な旅のほかに時間的な旅がある、人生は旅なんだよ、人間は死ぬまで旅をしてるんだよ――などとほろ酔い気分で話したら、たちまち4コマ漫画に仕上げた。

 子どもであっても、1人の人間として接するようにしてきた。わが子であれ、よその子であれ、疑似孫であれ、幼児語をつかったことはない。ただし、普通の言葉をつかうといっても、「調査する」なら「調べる」に言い換えるように、漢語的表現ではなく和語的表現を意識してきた。新聞の世界に身を置いてきたので、「わかりやすく、わかりやすく」という習性が本性になった。

 いよいよ1人の人間として、大人と同じようにギロンできるようになってきたか――あらためて2人の成長を実感した一夜だった。

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