2014年8月28日木曜日

“超常現象”

 月曜日(8月25日)早朝のことだ。ノートパソコンを開いてパチパチやっていたら、目の前にあるテレビ台のガラス扉がバリッと音を出して割れた。

 ガラス扉は観音開きになっている。向かって右側が割れ、左上から右下へと等高線を描くようにひびが入った=写真。右縁は欠けてギザギザになった。なんだろう、これは。“超常現象”か。

 テレビ台にはビデオ再生機とビデオが収納されている。この20年、テレビ台は変わらないのに、テレビは3台目になった。今は大きい薄型で、重量が中央部に集中している。石の置物もある。それで、テレビ台の上部が沈み、ガラス扉に常時、圧がかかるようになった。ガラス扉の開閉がきつくなっていたのが、なによりの証拠だ。

 しかし、右が割れて左が無事なのはなぜか。上下の支え(金具)のうち、右下が錆びていた。なぜ錆びたかはわかっている。ネコのにおい付けだ。これが影響して金具が劣化し、圧に耐えられなくなってバリッといったのだろう。
 
 テレビは起きたときからずっとNHKをかけていた。朝ドラが終わって、「あさイチ」が始まったら、第2特集が<幽霊&UFO&金縛り“超常現象”のナゾに迫る!>だった。
 
 そのテレビの下で“超常現象”が起きたのだ。ついつい引き込まれて見てしまった。でも、NHKがねぇ。科学的・客観的に推論・分析して、ナゾに迫っていたとしても、この分野はこれまで民放がおもしろおかしく取り上げてきたものではなかったか。民業圧迫?

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