2021年10月7日木曜日

長時間に及んだ不具合

                     
 デジタル技術にくわしい若い仲間の力を借りて、ブログをSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)のツイッターとフェイスブックにも投稿できるようにした。朝はそのためにSNSのタイムラインをのぞく。

アナログ人間だが、デジタル機器を使うようになって四半世紀。SNSを利用することで、いろんな人とリアルタイムでつながることができるようになった。特に、最近はEメールの代わりにフェイスブックのメッセンジャーを使って情報のやりとりをしている。フェイスブックの魅力はそこにある。

ところが、おととい(10月5日)早朝――。ノートパソコンを開いてフェイスブックにつなごうとすると、画面に「接続できない」という表示が出た。

パソコンの液晶画面が乱れるようになって、だいぶたつ。新しいパソコンはすでに買ってある。が、画面の縁を少しいじると、またクリーンな画面に戻る。なんとかなだめながら使っている。

で、最初はパソコンがいかれたか――そう思った。しかし、ツイッターはいつものように見られる。インターネットへの接続も問題はない。

こちら(ノートパソコン)ではなく、あちら(フェイスブック)に不具合がおきたのではないか。ならば、待つしかない。アナログ人間でも、何度かトラブルを経験しているうちに、少しはネットのリテラシー(理解力)がついてきたようだ。今回はパニックにならずにすんだ。

ツイッターで情報を探すと、NHKのニュースがアップされていた。「日本時間の5日午前1時前後から、サービスに障害が発生した」「影響は世界的とみられる」。なんてこった。

ちょっと間をおいては接続を試みること数回、朝7時半ごろになってやっとフェイスブックの画面が現れた。しかし、ブログの投稿はスムーズにはいかない。8時近くになってようやくアップしたブログがフェイスブックでも読めるようになった=写真。

「フェイスブックはグループ全体で35億人を超えるユーザーを擁する」(ニューズウイーク日本版)「フェイスブックを毎日利用するユーザーは世界で20億人近く」(ロイター通信)。巨大なネットワークを誇るSNSのひとつが、数時間にわたって遮断された。影響は甚大だろう。

私は一日のうち何回かチェックするだけの低レベル利用者だが、それでも早朝の不具合は困った。フェイスブックでコミュニケーションを取っている人たちは、7時間前後の通信障害はこたえたろう。

アナログ、たとえば地域メディアの場合だと、不具合はその地域限定だが、デジタルメディアは国境を軽々と超える分、不具合の影響も世界的になる。しかも今回は長時間に及んだ。私たちは便利だが、危うい情報基盤の上に暮らしている。

2021年10月6日水曜日

ごみネットの無料配布

                     
 10月に入ったとたん、外出する機会が増えた。きのう(10月5日)は朝、市役所へ出かけた。毎年、4月1日と10月1日現在で区内会の世帯数調査をする。広報資料を配るための基礎になるもので、世帯総数(全戸配布枚数)・隣組数(回覧枚数)などを確かめて広報広聴課に届ける。

 それが終わって、ごみ減量推進課へ寄った。ごみネットの無料配布が迫っている。申請書類の事前チェックをしてもらった。

 8月下旬に隣組を通じて、ごみ散乱防止用ネット配布の「お知らせ」を配った=写真。新型コロナ感染拡大を防ぐ一環だという。

 配布対象者に「自治会長、行政嘱託員、保健委員、隣組長、班長などの集積所を利用もしくは管理する住民の代表者」とあった。個人でも団体でも申請できる、そんなゆるやかな表現だ。となると、間違いなく行政区に連絡がくる。すぐ問い合わせがきた。

 ごみ集積所は、基本的には隣組単位、あるいは必要な世帯数(10~15世帯程度だったろうか)をそろえたところが許可される。当然、利用者が管理する。わが区では慣例として、ごみネットが古くなると区費の中から新品を調達・支給している。

 ごみネット配布の回覧が届いた以上は、各集積所の管理責任者まかせにしておくわけにはいかない。窓口のごみ減量推進課に問い合わせると、一括申請をする区もあるという。

 ここは区の役員さんにはかり、区として一括申請をすることにした。そうなればやることは決まっている。市から提供された集積所マップに従い、現況を確認してネットを利用している集積所について配布を申請する旨、チラシに盛り込んで回覧した。

 配布は10月11日以降ということで、地図と一緒にもらってきた申請書に、現況調査をして必要な事項を書き込んだ。

当日は、地図と照らし合わせながらの作業になる。チェック済みの書類なら、すぐごみネットをもらえるはず――。

事前のチェックを受けてよかった。書類に「地図番号」を書き込むところがある。そこにゼンリン住宅地図のページ数を書いたが、正確にはそのページのどこに集積所があるか、たとえば横欄外のアルファベットIと縦欄外の数字4が交差するところなら、「I―4」まで表記しないといけない。

 これは偶然だが、アクリル板越しに職員が地図番号を確かめていると、人が入って来て、こちらを見ながら「おやっ」という。若いころから知っている副市長だった。退任あいさつで庁内を巡っているところに遭遇したのだった。

市長選に伴ってトップが交代し、ナンバー2も身を引くことは新聞記事で知っていた。一瞬、厳粛な気持ちになったが、今はごみネットのことで頭がいっぱいだ。

希望する枚数を運ぶとなると、自分の車1台ですむかどうか。廊下に置いてある段ボール箱を見ながら、職員も「2台で来た方が……」という。決まった、車も結論が出た。これで当日はすっきりした気分でもらいに来ることができる。

2021年10月5日火曜日

カーブミラーがそこにある理由

        
 カーブミラーがそこにある=写真。車で通るとき、チラッと対向車の有無を確かめる。通り過ぎればすぐ、意識からカーブミラーは消える。

区内会の役員をするまでは、カーブミラーはそんな存在だった。なぜそこにあるのか、考えてみたこともなかった。

 今は違う。どこのマチでも、里でも、そこにカーブミラーが設置されるまでの経緯があることを知っている。

 見通しが悪い、危うく事故を起こしそうになった、あるいは現に事故が起きた――それが発端。住民から区内会に、区内会から自治体にカーブミラー設置の要望が出される。

 いわき市の場合は、市の担当職員が区長に立ち会いを求めて現地を調査する。といっても、二つ返事で設置されるわけではない。予算が限られている。「一つの区で年に一つくらい」。どこかに集中してやるのではなく、各地区にまんべんなく、というのが行政のやり方だ。

 直接、行政に要望が持ち込まれることもある。その場合でも、区長に連絡がきて立ち会いを求められる。新設に限らない。カーブミラーの角度の変更にも連絡がくる。もちろん、立ち会う。

 夏の初めにこんなことがあった。ある場所のカーブミラーの向きを直してほしい、という要望が担当課に届いた。

カーブミラーはその地域の幹線道路に立っている。脇道から見るとT字路、カーブミラーのそばにも脇道があるから、ちょっとずれた変則十字路だ。

脇道からは、ミラーは見通しのいい左側を向いている。右側は角にアパートが立ったこともあって、見通しが悪い。ミラーの向きを右側に変えれば事故の心配が減る、というのが変更を求める理由だった。確かに、それには一理ある。

カーブミラーの向きが変わるとすぐ、今度は近くに住む人から担当課に苦情が入った。ミラーの向きがあのようになっていたのは、脇道から幹線道路へ向かって来る車がわかるようにしたためだという。ミラー設置時の事情を知る人だったのだろう。確かにこの交差点では、脇道から出て来る車の事故がときどき起きる。

 ということで、ミラーの向きは元に戻された。すると、先に要望した人がやって来て事故の心配を告げた。

 あとは経緯や現況を踏まえた調整になる。行政は「予算が余れば、新しくカーブミラーを増設する」といっている。予算が余らなかったら、来年度あらためて区内会から設置を要望する――ということで了承を得た。

 ほかにもカーブミラー設置の要望が出されているところがあった。こちらは住宅地にできた施設が設置した。要望から設置までは、現場確認、区長立ち会いと同じ経緯をたどった。

 さらにもう1カ所。夏にT字路で交通事故が起きた。脇道から出た車と左から来た自転車がぶつかった。左の角は中層住宅の生け垣で見通しが悪い。

 最初は生け垣を切って見通しをよくしてもらえばいい、と単純に考えたが、それはどうもよろしくない。幹線道路側にカーブミラーが立っている。生け垣の角が見えるように角度を直してもらおうか。待てよ、先の例もある。車で幹線道路を通ってカーブミラーの角度を確かめたら、脇道から車がよく見えるようになっていた。

 これでは、前の例と同じだ。新しく増設を要望しないといけない。ということを、いずれ区の役員会に報告して、了解をもらうことにした。

2021年10月4日月曜日

2カ月ぶりの図書館

        
 ほぼ2カ月ぶりに図書館が開いた。再開初日の10月1日、混雑が予想される午前中を避けて、午後3時過ぎに総合図書館へ出かけた。

同図書館はいわき駅前再開発ビル「ラトブ」の4・5階に入居している。1階の一部と地下2階が駐車場だ。

台風16号の影響で雨が降り、風が強まっていたが、暴風雨というほどではない。地下1階は路面が濡れて、ハンドルを切るたびにタイヤが悲鳴をあげた。外が雨だといつもそうなる。そのまま2階へ下りたら、路面はほぼ乾いていた。駐車スペースも空いていた。混雑は午前中だけだったか。

図書館は、思ったより人が少なかった。臨時休館前に借りていた本を返し、チェックしておいた本を借りる。ロブ・ダン/今西康子訳『家は生態系――あなたは20万種の生き物と暮らしている』(白揚社)と、星野智幸『焔』(新潮社)、小松左京『復活の日』(早川書房)=写真。

『焔』には「クエルボ」という短編が入っている。前にブログで星野の『植物忌』という小説を紹介した。人間が植物になったり、刺青の代わりに植物を生やしたりする変身の物語だ。

「ぼくは青虫。もとは人間だった」という文章で始まる「ディア・プルーデンス」がおもしろかった。

カラスが「アーアーとか、カァとかしか鳴いてないように聞こえるけど、必死で想像してると、意味がだんだんわかってくるんだよ。そのうち想像しなくても言葉として聞こえるようになる」。

生ごみ問題から「カラス語」を知りたいと思っていた人間には、青虫の必死さが足りなかった。そんなことも書き添えた、

すると後日、ブログに匿名さんからコメントが入った。「クエルボ」は男の主人公が妻と住むアパートによく来るカラスと懇意になっていくうちに、自分までカラスになってしまうという物語――と知って興味を持った。

短編なので、すぐ読み終えた。コメントに入っていた通りだが、カラスになって何をしたか。鉄塔によじ登ってウズラの、いや自分の卵を産み落とす。そのへんの展開が想像を超えている。こちらが裏切られた分、作品の寓意性は増す、といったところだろうか。

 図書館に返し忘れた本が1冊あった。金子薫『道化むさぼる揚羽の夢の』(新潮社)。『植物忌』と同じ変身譚だ。「八方ふさがりの時代、いっそのこと、人間やめて蝶になってしまいませんか」。星野が帯に推薦の言葉を寄せている。

それともう1冊。借りたい本の筆頭だった『ザリガニの鳴くところ』(早川書房)は、拙ブログを読んでいる知人から、夏のうちにいわき民報社経由で届いた。過去と現在が交錯する複雑な組み立てだが、自然描写がきめ細やかだ。そんな構成の妙を含めて、この小説についてはいずれ別の日に感想を――。

2021年10月3日日曜日

10月なのにこの暑さ

                     
 土曜日(10月2日)の早朝、起きると風はなかった。台風16号の一番外側、強風圏に入っていた。いちおう家の周りを確かめる。倒れたり、飛ばされたりしたモノはなかった。

やがて燃えるような朝焼けになった=写真上1。月の最初の日には回覧資料を配らないといけない。が、雨で一日延ばしにしていた。まだ雲が多い朝のうちに、区の役員と担当する隣組の班長さん宅に届けた。

コロナ禍に伴ういわき市の「まん延防止等重点措置」が9月末で終わり、10月からはマスク着用やソーシャルディスタンスの基本対策に切り替わった。私が関係するいわき地域学會も区内会もそろりそろりと動き出した。

地域学會の10、11月市民講座の案内がある。公共施設の臨時休館で、延期・再延期のはがきを出したあとの「再起動」だ。講師や会場の変更を余儀なくされた。

そのうえ、10月から土曜日の郵便配達が休止になった。きょう(10月3日)の日曜日は市立美術館で「いわきの文化と美術館を振り返る」をテーマにしたクロストークがある。前美術館長と私が話す。

日曜日は用事がある、週明けの平日夜に作成・印刷・封入となると、金曜日までに届くかどうかわからない。結局、それぞれの時間をやりくりして土曜日の日中、仲間2人と市民講座の案内原稿などをつくり、印刷・封入作業をした。

いつもだと、日曜日は夏井川渓谷の隠居で土いじりをする。10月初旬にはすることが決まっている。昔野菜の「三春ネギ」の種をまく。10月10日がその日――と、渓谷の住民から教わった。それを守っている。

そのために苗床をつくって石灰をまき、種をまく1週間前に肥料をすきこむ。案内封書の切手はカミサンが貼ってくれる。地域学會の作業を終えた午後遅く、隠居へ出かけた。

目的は二つ。一つはもちろん、ネギの苗床への肥料すきこみ。もう一つは、庭のモミの木の根元にアカモミタケが生えているはずだから、それを採取すること。

アカモミタケは10月が発生のピークだ。隠居に着くとすぐ確認した。図星だった。先週の日曜日は2個、6日後の土曜日は3個採れた=写真上2。

そうそう、土曜日は時間がたつにつれて暑くなった。小名浜の最高気温は29.1度と真夏日に近かった。

朝は冷えたので、いつものように長袖シャツを着た。封入作業時には半袖が恋しくなった。午後も遅くなるほど青空が広がった。渓谷へ行く途中、二ツ箭山の上に大きな白い雲がわいていた=写真上3。1時間後に通ると、空には雲ひとつなかった。10月なのにこの暑さだ。夜は氷を入れた水で焼酎を割った。

2021年10月2日土曜日

青パパイアを食べた

        
 用があって、夫婦で滑津川下流域に住む後輩を訪ねた。家の庭先にビニールハウスがある。春、ハウスのなかで農作業を終えると、そのまま“空き家”になっていた。今年初めて、ハウスでトマトやメロン、パパイアなどを栽培したという。

中を見せてもらった。トマトもメロンも終わり、奥にパパイアだけがあって、黄色みがかった白い花と青い実を付けていた=写真上1。青パパイアをふたつもらった。

「皮をむく、切る、水にさらす。それからサラダにして食べる」。ユーチューブで学んだ食べ方だという。

その晩、ネットでレシピをおさらいし、カミサンに伝える。実の内部は白い。それを細かく刻んで水にさらしたあと、晩酌のつまみ(ドレッシングサラダ)になって出てきた。パパイアの初食感は「硬い」だった。

どうしたら硬さがほぐれるか。ネットであれこれ探ると、炒め物、煮物、せんぎりのてんぷらやきんぴらもいい、とあった。つまりは、もっと薄く切る。細くする、ということだろう。

ドレッシングにはかすかに塩分が含まれているのか、液につかっているうちにしんなりしてきた。ならば、塩分の浸透圧を効かせて浅漬けにするのはどうだろう。

翌朝、起きてすぐ水につかっていたパパイアを塩でもみ、そのまま小さな容器に入れて軽く重しをのせた。昼に味をみたら、まだ半漬かりだった。晩酌まで漬けておくと、少しはしんなりしたが、大根のようにはならない。ずいぶん稠密(ちゅうみつ)だ。

後輩はほかにも、ハウスのわきの畑でアーティチョークやスイカ、トウガン、ズッキーニ、ゴーヤー、キュウリ、ナス、枝豆などを栽培した。

去年(2020年)の夏に届いたマクワウリは、冷やして食べたら絶品だった。今年は月遅れ盆のあと、スイカ、トウガン、メロンが届いた。

とにかく、いろんな野菜を栽培している。辛いものも多い。初夏にはハバネロのポット苗をもらった。パパイアやハラペーニョ(青トウガラシの一種)が好まれる国で長く暮らしたために、舌が向こうの食べ物を求めるのだろう。

ハバネロの苗は夏井川渓谷の隠居の畑に定植した。「イノシシは、ネギにはまったく口をつけない」というと、「イノシシ除けに」と持ってきてくれたのだった。

これも育って赤い実をつけている=写真上2。超激辛で知られる。手袋を着用して収穫するようにと、ネットにはある。

ところが先日、NHKのローカルニュースを見ていたら……。「日本一辛い村」をセールスポイントにしている平田村でのハバネロ収穫風景が映像で流れた。なんと生産者は素手で赤い実を摘んでいた。

唐辛子もそうだが、辛み成分のカプサイシンは脂溶性だという。赤い実に触れて皮膚が痛くなったら、食用油で洗う。水で洗うと辛み成分が拡散して逆効果だ。そういう怖さを頭に入れたうえで、甘酢漬けにしてみるか。要は、ピクルス。でも、なかなかふんぎれない。

2021年10月1日金曜日

コロナ禍下の再起動

        
「いわき再起動!」をキャッチフレーズにした内田広之さんが市長選で初当選し、9月28日に初登庁した。翌29日、市役所から届いた28日付の文書に「いわき市長 内田広之」とあった=写真。事務的なこととはいえ、トップの交代を実感した。

 10月1日から、2021年度の下期に入った。それに合わせるように、コロナ禍に伴ういわき市の「まん延防止等重点措置」が解除された。暮らしの現場もまた「再起動」しないといけない。

 ただし、10月1~10日までは「リバウンド防止期間」だという。①一人ひとり基本的な感染対策の徹底を②飲食は少人数・短時間、いつも一緒にいる人と③都道府県をまたぐ不要不急の往来は極力控えて――などと呼びかけている。

「巣ごもり」の身とはいえ、関係する団体がある。「感染拡大防止一斉行動」と「まん延防止等重点措置」に伴って、団体の行事が中止されたり延期されたりした。

それに慣れてしまって、再起動の波にうまく乗れるかどうか、ちょっと不安でもある。なんというか、コロナ禍以前の「カン(勘)」のようなものが鈍くなっている。少しずつ前の動きを取り戻さないといけない。

 そしてこれは、コロナ禍とは直接関係のないことなのだが、先にいわき地域学會市民講座延期のはがきを出したら、年配の女性から電話がかかってきた。活動休止中に常連の受講者(夫だろう)が亡くなった。「長い間お世話になりました」。すっかり顔見知りになっていたので、突然の知らせには驚いた。こうして講座案内の名簿から1人が消える、それはそれで寂しいことでもある。

 10月中旬に、ある会が集まりを開く。ずいぶん前に講師を頼まれていた。つい先日、会長さんに確認の電話を入れたら、奥さんが出て「主人は亡くなりました」。ぼう然としていると、会長代行という人から電話が入り、「まん延防止等重点措置が解除になるので開催します。10月に入ったら連絡するつもりでいました」。

 地域学會の市民講座は年配の受講者が多い。その会も年配者の親睦団体のように聞いている。高齢社会ならではの一断面というほかない。

 10月にはほかにもいろいろ予定が入っている。まん延防止等重点措置の期間中から決まっていたことだ。一方で、手帳には地域の会議「中止」、公民館まつり「中止」といった書き込みもある。そのへんをよくみておかないと、無断欠席とか無駄足を踏むとかになりかねない。毎日、手帳を確認し、カレンダーを見て一日の予定を確かめる。

さて、「原則休館」が続いていた公共施設だが、まん延防止等重点措置の解除に伴って、「利用制限」(開館は原則午後8時まで)に緩和された。

再開初日のきょう(10月1日)、図書館は、午前中は込むだろうから午後に出かける。台風16号の影響が心配だが、休館前に借りていた本を返し、休館中にチェックしておいた本を借りる。この図書館の再起動が個人的には一番うれしい。