9月8日はほぼ一日、曇雨天に見舞われた。ぱったり雨がやんだかと思うと、急に土砂降りになる。またやんでは雨脚が強まる。その繰り返し。小名浜での雨量はそれでも28.5ミリだった。
台風崩れの熱帯低気圧は東北南部ではなく、関東を通過して太平洋へ去った。連日の猛暑が一服したのはいいのだが、家を吹き抜ける北寄りの風に冷やされて風邪を引きそうになった。この夏、いやもう秋か、初めて重ね着をした。
低気圧が通過したあとのきのう(9月9日)早朝、二日ぶりにいつものコースを散歩したら、夏井川は増水し、「川中島」が水没していた=
写真。冷たい東風も吹いていた。珍しく暴風を伴わない台風だった。代わりに大雨への注意が喚起された。いわきではお湿り程度だったが、人間も、川も久しぶりに一息ついたことだろう。
一日で暑さが戻ったとはいえ、なにか前とは違う。おとといまでは夜も縁側の戸を開け放していたが、きのうは宵のうちに閉めた。扇風機もかけずにすませた。寝るのもタオルケット一枚では風邪を引きかねない。夏布団を上にかけて寝た。
今朝は再びまぶしいくらいの青空になった。雲がほとんど見当たらない。戸を開けたら、ひんやりとした空気が入り込んできた。
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