2011年1月17日月曜日

雪が飛んで来た


きのう(1月16日)の朝は、車が雪をかぶって白くなっていた=写真。今朝もうっすら雪をかぶっていた。気象台のデータをチェックしたら、小名浜では16日午前1時台に0.5ミリの降水量があった。つまり、積雪。平は昨日も、今日も記録の上では降水量(積雪)ゼロ。「吹っかけ」だったのだろう。

雪質は、福島県の浜通りには珍しい、さらさらした粉雪(パウダースノー)。冬型の気圧配置が強まり、日本海側に大雪をもたらした雪雲が奥羽の山を越え、阿武隈の山を越えて、太平洋側まで達したのだろう。

昨日は朝、小名浜へ用事があって恐る恐る出かけた。いわきでは、たいがいの車はノーマルタイヤだ。それで道路が冠雪すると、たちまち交通がマヒする。事故も急増する。道路が白ければ小名浜行きは中止にするつもりだったが、さいわい雪はなかった。

幹線道路はスイスイ。ところが、家並みが続く脇道はところどころ雪が残っている。冷や冷やしながら通り過ぎた。

車の屋根がうっすら白くなったくらいで、いわき人は目を丸くする。名古屋あたりでも積雪があった、などというニュースに接するたびに、いわきは気象的にはなんと恵まれたところか、と感謝したい気持ちになる。昨日午後、海岸部に住む知人がわが家にやって来て、やはりその話になった。

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