生ごみがバケツにいっぱいになったので、カミサンが「埋めに行かないと」という。夏井川溪谷の無量庵に小さな畑がある。リサイクルを兼ねて、週に一回、そこへ生ごみを埋めに行く。一人で出かけた。
1月3日に今年最初の生ごみを埋めた。14日午後、2回目。とっくに「週一」のサイクルを越えている。生ごみ埋めのついでに、無量庵の水道管をチェックしなくてはならない。
無量庵の手前、「籠場の滝」をちらりと見たら、しぶき氷がかなり成長していた=
写真。今は1月中旬。例年だと、岩盤はうっすら白くなる程度だ。が、今年は白いマントを着るのが早い。つららがあちこちに発達している。氷が厚く、広く覆っている。あとでパソコンに取り込んだ写真を見たら、走査型電子顕微鏡で何かを見ているような印象を受けた。
籠場の滝のしぶき氷に不安が募る。去年は、2月上旬に不安が的中した。台所の温水器が水を噴いていて、床が水浸しになっていたのだ。そのシーンが頭をよぎる。無量庵に着くとすぐ、水道菅をチェックした。台所、OK。風呂場、OK。洗面台、ン? 足元が水で濡れている。「凍結・破損」が一発で分かった。
対処法は決まっている。春になるまで、井戸水をポンプアップするモーターの電源を切っておく。去年がそうだった。去年だけではない。無量庵へ通い始めて15年余、数えれば4回は「凍結・破損」に見舞われ、そのつど春がくるまで水持参で無量庵へ通った。対岸の「木守の滝」もかなり氷結している。今年の冬は寒さが厳しい。
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