この連休、京都を巡り、奈良へも足を運んだ。京都ではたびたび雨に見舞われた。どんよりして蒸し暑い中、ホテルに着くとすぐ最初の“スコール”がやってきた。窓から雨を眺めていたら、南隣の大きな建物(本願寺聞法会館)にたちまち三段の滝ができた=写真。
今度の旅に参加した同級生は8人。還暦を機に“修学旅行”を始めた。毎回参加している。最初の年(2009年)に北欧を旅した。フィヨルドの玄関口、ノルウェーのベルゲンは「1年に400日は雨が降る」といわれるほど雨の多いマチ。空港からマチへ近づくと、直前の雨で岩山に滝ができていた。京都入りしてすぐにそのことを思い出した。
2回目は台湾へ。台風の影響で新幹線を利用した高雄観光が中止になった。昨年訪れたカンボジアも雨季のさなかで、一日に何度も雨に見舞われた。京都は、蒸し暑いうえにたびたび雨が降る、という点では、カンボジアに似ていた。まるで雨季ではないか。
初日夕方、京の繁華街へ繰り出すとまたまた雨。仲間の傘に入ったものの、体半分がずぶぬれになった。我慢できずにコンビニに飛び込んでビニール傘を買う。傘の用意をしなかったのは、いわきからの2人だけ。3日間、雨の神様のおかげで傘を手放せなかった。
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