2010年1月1日金曜日

今年もどうぞよろしく


年末の30日、31日と、ぼんやりして過ごした。朝から眠くてしかたがなかった。たぶん寝床で本を読んでいる時間が長かったのだ。ぼんやりしながらも、しなければならないものがある。一夜飾りはよくないというので、30日には正月飾り=写真=をした。たまたま両日とも、父親に連れられて上の孫が来た。

大みそかの日には、下の孫(6カ月の乳飲み児)まで来た。母親が新型インフルエンザにかかったのだという。下の孫はカミサンが抱いたり、おぶったりしても、人見知りをするようになって泣きやまない。そのうち泣き疲れて眠るのを待つしかないのだが、いつのまにか泣くのをあきらめたようだった。

上の孫は知恵がつき始めた。自分のやりたいことをするために、あれこれ言うようになった。こちらの「はぐらかし」がきかなくなりつつある。寒いから外に出さないように、戸にカギをかけてさわらせないようにしても、言うことをきかない。カギを開けることを覚えた。別な「はぐらかし」を考えなくてはならなくなった。

やがて、下の孫は母親が復活したので父親と帰った。上の孫はそのあともしばらくわが家にいて、ジイバアを遊び相手にして過ごした。昼寝もしない。こちらもできない。夕方、父親が迎えに来た。

こちらはくたくたになって、大みそかの夜を迎えた。もう紅白歌合戦を見るくらいしかエネルギーがなくなっていた。スーザン・ボイルさんの歌はよかった。こんな人が世の中に、地球の片隅にいた――すごいことだ、という思いを新たにした。

さて、けさ(1月1日)起きると晴れ。初日の出には間に合わなかったが、幸先のいい年明けだった。というわけで、今年もどうぞよろしくお願いします。

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